M9ハンドガン (東京マルイ製・ガスブローバック)

東京マルイ製ブローバックガスガン「M9」を入手しました。

 

 

先行して発売されていた現用スタイルの「M9A1」に続き、だいぶ時間はかかりましたがスタンダードスタイルのM9が発売されたおかげで、自分の守備範囲たる1980年代冷戦期の米軍ウッドランド迷彩ALICE装備に最適なサイドアームが確保できました。

 

 

タクティカルな現代のM9A1と違い、レイルのような拡張性が追加される前のプレーンな外見が魅力です。

 

 

プレーンな状態と言えば、東京マルイでは以前から「ベレッタM92Fミリタリー」が発売されていましたが、こちらは安価で作動良好で初心者向けにお勧めながら、現在の基準では流石に設計の古さが気になりました。

 

 

実際に愛用していましたが、HOPが固定式で微調整出来ない、デコッキング機能が再現されていない、リコイルをあまり感じない等、作動面でちょっと残念でした。

メーカー側もその辺りを意識していたようで、今回のM9では、すべての点で改良・グレードアップされており、大変満足できるクオリティです。

 

 

パッケージはOD単色でミリタリーモデルらしさを感じさせる渋い外見です。

 

 

箱を開けた状態です。

東京マルイ製品の地味に好きな所は、梱包状態の“魅せ方”も考えられている点ですね。

所有する楽しみを満たしてくれます。

 

 

マガジンは銃から外した状態で梱包されています。

 

 

付属品は試射用BB弾の小袋、マズルキャップです。

 

 

付属の取扱説明書です。

 

 

バリエーションモデルなので、M9とM9A1両用のテキストです。

 

 

外装はABS樹脂、パーツ類は亜鉛合金で作られています。

塗装処理も適切で、程よいリアル感があります。

 

 

スライドストップ機能状態です。

旧製品と比べて、ブローバックの反動は強くリアルになっている上に、一度のガス注入で撃てる弾数は増えており、東京マルイのトイガン技術の進化を実感できます。

 

 

ホールドオープン状態でチャンバー付近にHOP調整機能があります。

外観を損ねないよう工夫されており、好感が持てます。

 

 

セフティは実銃同様に機能します。

画像は発砲可能状態で、ハンマーが起きています。

 

 

セフティをかけた安全状態です。

セフティレバーを下げると、連動してハンマーがデコッキングされます。

 

 

グリップはチェッカリングのおかげで握りやすく滑りにくいです。

 

 

スライドには刻印が再現されています。

樹脂製パーツには、メタリックな質感の塗装がされています。

 

 

スライドを引くとショートリコイル機構が再現されています。

インナーバレルは真鍮製です。

 

 

M9のマガジンです。

 

 

ちょっと驚いた点ですが、マガジンは旧製品と同じ物が流用されています。

 

 

そのうえで作動性や燃費が向上しているのはすごいです。

 

 

旧製品愛用者にとっては、手持ちの予備マガジンがそのまま使えるのでありがたいです。

 

 

フロントサイト・リアサイトともに、ホワイトが入れてあります。

狙いが付けやすいので助かります。

 

 

ハンドガンを装備した、1980年代後期のアメリカ陸軍歩兵下士官装備です。

ウッドランド迷彩とブラウンカラーシャツ、黒革コンバットブーツが良くなじみます。

 

 

腰に提げているのはM9とともに採用された専用ホルスター「ビアンキ製M12ホルスター」です。

パーツの組み換えで左右どちらの利き手にも対応できる多機能ホルスターです。

 

 

軍用らしく、拳銃とホルスターをランヤードで連結しています。

時代的にまだ片手撃ちの訓練がメインの1980年代後半設定です。

 

 

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