中国人民解放軍 圧縮包帯 (実物)
中国人民解放軍の「圧縮包帯包」です。 各国軍にも見られる、兵士個人が携行する基本的な救急用品です。 私の所有している物は「援越装備」と呼ばれる、ベトナム戦争中に北ベトナム軍に供与された仕様です。 圧縮包帯なので、念入りに密封されています。 米軍のファーストエイドと比較 […]
中国人民解放軍の「圧縮包帯包」です。 各国軍にも見られる、兵士個人が携行する基本的な救急用品です。 私の所有している物は「援越装備」と呼ばれる、ベトナム戦争中に北ベトナム軍に供与された仕様です。 圧縮包帯なので、念入りに密封されています。 米軍のファーストエイドと比較 […]
中国人民解放軍の「65式傘兵背嚢」です。 中国では空挺部隊の事を「傘兵」や「空降兵」と呼ぶようです。 すなわち、この背嚢は空挺部隊専用装備という事です。 背嚢は横長のポーチを上下に連結したような形状で、背中に当たる側にも広い収納部があります。 また、両サイドに装備収納ポーチがあり、正 […]
中国人民解放軍の「65式傘兵水壷(空挺水筒)」です。 この水筒は、人民解放軍空軍の空降兵(空挺部隊)向けに開発・支給されていた物です。 傘兵水筒は、水筒本体と飯盒、水筒カバーで構成されています。 水筒カバーには負い紐が付いており、たすき掛けにして携行します。 水筒カバーは丈夫 […]
中国人民解放軍の「65式水筒」および「87式水筒」です。 中国では水筒を「水壺」と呼称するため、中国本土のウェブサイトでは「65軍用水壺」等と紹介されています。 「65式」と「87式」は外見上の差異はほぼ無いに等しいのですが、どうやら製造時期で区別しているようです。 「65式水筒」の構造は、 […]
1965年から1970年代の「中国人民解放軍 陸軍 歩兵」装備です。 着用しているのは「65式軍服」です。 「65式軍服」の採用された時代、人民解放軍は階級制度を廃止しており、役職上指揮官は「指令員」と呼ばれましたが、全ての兵士が「戦士」という扱いでした。 外見上は、一般兵が2ポケット・ジャ […]
中国人民解放軍の「65式雑嚢」です。 中国語では、かばん類は「包」と呼称するらしく、中国のウェブサイトで調べると「軍包」「解放包」等と表記されています。 この個体は1960年代までの中国人民解放軍装備の特徴である「土黄色(カーキ)」の綿素材で作られています。 形状・色味など、旧日本軍の雑嚢を […]
中国人民解放軍(略称:PLA)のガスマスク「65式防毒面具」です。 既に旧式(中国では“老式”と呼びます)の装備品ですが、現在でも報道映像などでたまに見かける事があります。 戦場での使用例としては、ベトナムとの軍事衝突(1979~1989年)において装備している姿が確認できます。 白 […]
中国人民解放軍のズボン用ベルト「65式内腰帯」です。 65式内腰帯には、「65式外腰帯」同様、幌布製と人造革製の2種類があります。 人造革製ベルトは、幌布製に比べベルト本体が若干細めで厚みも薄めです。 バックルは一回り小型で全体に角ばった作りになっており、もっぱらプレス加工で作られて […]
中国人民解放軍の「65式ゲートル(巻脚絆)」です。 中国人民解放軍では、建軍以来ゲートルが個人装備として用いられており、映像資料では1980年代中頃まで使用例が見られます。 中国人民解放軍では、基本的には足回りはズック製の「解放靴」を履くのみで、ズボンの裾もそのままにしておくのが殆どでしたが […]
中国人民解放軍 陸軍の「63式自動歩槍(自動小銃)」装備の士兵です。 「63式自動歩槍」は、地上部隊の主力小銃であった「56式半自動歩槍(中国製SKSカービン)」にかわる新型小銃として開発されましたが、諸事情により採用からわずか9年で退役に至った短命な装備です。 期待の新装備と言うこ […]