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ソ連軍

伝統的舟形帽 ~ ソ連軍 ピロトカ (実物)

ソ連軍の徴集兵向けに支給されていた「ピロトカ(舟形帽)」です。 ピロトカは第二次世界大戦直前に採用された常勤・野戦兼用の略帽です。     戦中・戦後と通して長らく使われた為、ソ連軍ひいては共産主義圏の軍隊のイメージアイコンともなりました。     兵士向けのピロトカは綿製で、内側に汗止めバンド(布 […]

赤軍のドッグタグ ~ ソ連軍 認識票 (実物)

この一風変わったドッグタグは、ソ連軍の認識票です。 画像の認識票は1960年代製造の実物中古品です。 ネットで調べた所によると、この型の認識票は1950年代から使われているようです。 一人当たり2枚支給されるのは米軍と同様ですが、1枚を携帯し、残りの1枚は部隊本部で保管するそうです。     米軍な […]

ソ連軍 6B3 ボディアーマー (実物)

アフガニスタン紛争中期から登場したソ連軍のボディアーマー「6B3」です。 映画「第9中隊(邦題:アフガン)」を観て以来、アフガン紛争装備に傾倒してきた私が探しまくってようやく入手できた一品です。     私の入手した物は1980年代末期のアフガニスタン仕様で、グリーン系のナイロン素材で作られています […]

マブタキャップとはちょっと違う? ~ ソ連軍 アフガンカキャップ (実物)

夏期アフガンカと一緒に着用されていることが多く、「アフガンカキャップ」と呼ばれるソ連軍の作業帽です。 他にも「マブータキャップ」の名称もよく見かけますが、「マブータ」は特殊部隊向けの被服で、その帽子もアフガンカキャップとは裁断がちょっと異なるようで、もっと簡単な作りだった気がします。     それま […]

通称“ルバシカ” ~ ソ連軍 1943年型ギムナスチョルカ (海外製・複製品)

この「1943年型ギムナスチョルカ(軍服)」、通称“ルバシカ”は、独ソ戦以前から使われていた「1935年型ギムナスチョルカ」に代わって[1943年1月15日付・ソ連国防人民委員会第25号]にて制式採用された労農赤軍(ソ連軍)の軍服です。 それまでの折襟と襟章の組み合わせから、詰襟と肩章の組み合わせへ […]

エコバックにも最適? ~ ソ連軍 メショク・大戦型/戦後型 (複製品&実物)

第二次世界大戦以来、ソ連軍兵士の行軍を支えた装備品である「メショク(背嚢)」を紹介します。 ソ連軍の背嚢は各国軍の背嚢と比べて、非常に簡素な作りが特徴です。 もともと、1930年代に当時の軍事標準のごく普通の背嚢を採用していたソ連軍(当時は「労農赤軍」と呼称)ですが、第二次世界大戦勃発による大量動員 […]

ソ連伝統の 「キルザチー」 ~ ソ連軍 徴収兵用ブーツ (実物)

ソ連軍の「下士官兵用長靴」です。 ソビエト・ロシアでは「キルザチー」と呼ばれていました。     ソ連軍長靴の特徴として、胴の部分は「キルザ」と呼ばれる人造皮革で作られています。 キルザはコットン・キャンバス生地を塗料でコーティング加工した素材で、第二次世界大戦当時から戦後冷戦時代全期を通して利用さ […]

ソ連軍 水筒 (実物)

ソ連軍の水筒です。     水筒本体を水筒カバーに収納する、簡潔明瞭な構造で、背面のループをベルトに通して携行します。     水筒本体をカバーから取り出した状態です。     水筒本体は、第二次世界大戦後に生産されたロシアングリーンに塗装されたタイプです。     水筒本体はおそらくアルミ製で、楕 […]

ソ連軍 ショベル&カバー (実物&複製品)

第二次世界大戦当時からソ連崩壊に至るまでソ連軍で使用されていた携帯ショベルとカバーです。 各時代のソ連軍装を揃えるあたって、数種類のカバーが集まりました。 全てショベルカバー単体で入手した物です。     画像上はロシア製の実物中古品で、画像下はアメリカ製の民生品です。 形状的には何の変哲もないショ […]

ソ連軍 ShMS ガスマスク (実物)

ソ連軍の「ShMS」ガスマスクです。 大昔、ソ連崩壊に伴いソ連軍装備が安価で大量に市場に流れたときに、「モンキータイプ」の名称で取り扱われていたガスマスクです。 このガスマスクはボイスエミッター機能が付いており、声の通りが良いので会話が可能です。 「ShM-41M」や「GP-5」などの普及型ガスマス […]