野戦用フラーシュカ ~ ソ連軍 野外制帽 (実物)

ソ連軍のフラーシュカ(制帽)の、野戦用保護色モデルです。

大昔に価格が安いので購入した物で、野戦用の士官制帽と知ったのは、入手してからだいぶ後の事です。

 

 

将校が訓練や戦闘で使用する帽子で、全体が保護色で作られており、視認性を低くする工夫が見られます。

 

 

正面から見ると良く変わりますが、帽体は広く、鉢巻きも含めて茶褐色の混紡生地で作られており、帽章も保護色塗装された士官用です。

ツバは成形色がカーキ色のプラスチック製で、顎紐も同じくカーキ色のビニール質の物が使われています。

 

 

実際の着装例です。

あいにく、士官軍装は手持ちが無い為、KZS迷彩カバーオールを着用してなるべく違和感を軽減しています。

 

 

それでもベルトは徴集兵用の真鍮バックルベルトなので士官用としてはちょっと嘘になってしまっています。

本当は、茶革製のサムブラウンベルトを使うべきところです。

 

 

護身用として広く使用されていた、マカロフPM中型拳銃を構える様子です。

野外帽については、現場では帽体が広いデザインで帽子自体も軽い為、強風で飛ばされたり草木に引っ掛かるので不評だったそうです。

そのため士官用舟形帽(ピロトカ)や、新型のアフガンカ帽が重宝され、ロシア連邦軍に再編された後は制帽はパレード専用の装備となりました。(結果、帽体のデザインは更に広く、大きく誇張されていきます)

 

 

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