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ソ連地上軍

ソ連軍 KZS 迷彩ヘルメット・カバー (実物)

ソ連軍の2ピース型・迷彩カバーオール「KZS」と共生地で作られているヘルメットカバーを入手しました。 「ソビエト・アフガン戦争」やソ連崩壊後の「チェチェン紛争」での使用例に刺激を受けて購入した物です。     裁断は4枚剥ぎ、縁にゴムが縫い込まれており、ヘルメットに被せて装着します。     タグが […]

1989年規格の2000年製 ~ ロシア連邦軍 コマンドセーター (実物)

ロシア連邦軍のコマンドセーターです。 実物未使用品を入手しました。     このセーターは2000年製の物ですが、デザインは1989年規格なので、ソ連軍時代の装備にも使えます。     デッドストック品らしく、紙製のタグが糸で縫い付けてありました。     コマンドセーター背面の様子です。 ソ連時代 […]

「アディ〇ス?知らないコですね…」 ~ ソ連軍 モスクワ・スニーカー (実物・民生品)

今回紹介するアイテムは、ソ連邦時代に製造されていた民間メーカー「モスクワ」製のスニーカーです。     「アフガニスタン紛争(1978年~1989年)」では、ソ連軍兵士が私的に購入したスニーカーの使用例が多くみられます。(熱地向け編上靴が充分に支給されなかった為)     外見は完全に「アディダス」 […]

ソ連軍 69年型熱地服・アップデート (実物)

冷戦期のソ連地上軍で、中央アジア等の厚い地域向けに支給されていた「1969年型熱地服」です。 熱地服は以前にも当ブログで記事にしていますが、今回は各部をアップデートした「野外服仕様」にしたので改めて紹介します。     熱地服は支給時点では金色に塗装したプラ製ボタンが使われていましたが、今回は野外服 […]

~冷戦期の栄光~ ソ連軍 1969年型常勤服 (実物)

今回は、ソ連軍が1969年に採用し、1970年より支給された「1969年型常勤服」を紹介します。     通称「M69」とも呼ばれるこの軍服は、第二次世界大戦以来使われていた詰襟・プルオーバータイプの「M43」に代わり、1970年代から1991年のソ連邦崩壊の時まで広く用いられました。     19 […]

冷戦初期のソ連軍装 ~ ソ連軍 1955年規定ルバシカ (海外製・複製品)

ソ連軍の「1943年型ルバシカ」を、第二次世界大戦後の仕様にバージョンチェンジしてみました。 戦後のルバシカのデザインの変遷については、1969年型キーチェリの採用まで25年に渡り運用されたこともあり、幾度も改修を受けています。 その間に定められた軍装規定や年式は、知る限り1947年、1949年、1 […]

野戦用フラーシュカ ~ ソ連軍 野外制帽 (実物)

ソ連軍のフラーシュカ(制帽)の、野戦用保護色モデルです。 大昔に価格が安いので購入した物で、野戦用の士官制帽と知ったのは、入手してからだいぶ後の事です。     将校が訓練や戦闘で使用する帽子で、全体が保護色で作られており、視認性を低くする工夫が見られます。     正面から見ると良く変わりますが、 […]

~いわゆるアフガンチェストリグ~ ソ連軍 リフチク・ポヤス-A (実物)

ソ連軍アフガニスタン紛争、ソビエト・アフガン戦争で使用したチェストリグスタイルの弾薬ポーチ「ポヤス-A」です。     ソ連軍の装備体系には、もともと胸掛け式の弾薬ポーチの類はありませんでしたが、アフガニスタン紛争において対手であるムジャヒディンの装備する中国人民解放軍の「56式チェストリグ」や類似 […]

ソ連軍 下士官兵用バックルベルト・比較 (実物放出品)

今回は、第二次世界大戦後のソ連地上軍の兵士が使用した、装備ベルトを紹介します。 第二次世界大戦中、「労農赤軍」の時代は、一般的なベルト様式の物が使われていましたが、戦後は金属製バックル式に変更されました。     ソ連軍の下士官兵用ベルトは、時代ごとに様々なバリエーションがありますが、一様に「金属製 […]

ソ連軍 熱地用短靴 (実物)

ソ連軍の熱地用短靴です。     ソ連軍では基本的に徴集兵には合成皮革製のキルザチー(長靴)が支給されていましたが、勤務地域が酷暑となる中央アジア方面へは、熱地服と共にこの短靴が支給されていました。     熱地服はズボンの裾が普通の断ち切り型になっており、短靴を履いた際に違和感のないデザインになっ […]