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S&T製電動ガン「64式7.62㎜小銃」を、狙撃銃仕様にしてみました。
陸上自衛隊では64式小銃に狙撃眼鏡を搭載した物を「64式狙撃銃」として運用しており、2002年に「対人狙撃銃」の名称で「M24スナイパー・ウェポン・システム」が採用されるまで、陸上自衛隊唯一の狙撃銃として使われていました。
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完全再現はもとより困難ですので、あくまでサバイバルゲーム用の“想定”装備としての狙撃銃を目指します。
幸いにもS&Tから純正品の専用マウントベースが発売されているので、再現は容易でした。
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別売りの純正マウントベースです。
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S&Tは同社製品向けのオプションパーツを発売してくれる点が好印象です。
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マウントベース自体の形状はトイガン用にアレンジされた物で実物とは異なります。
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スコープとマウント一体型の実銃用と比べると、ピカニティレールで搭載機器の選択肢が増えるので汎用性が高いです。
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マウントベースは、銃本体にあるネジ穴と溝に合わせて、ネジ留めで固定します。
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銃への取り付けは、ネジ1個のみに頼る作りで強度に不安がありますが、実銃でも同じ仕様なのでやむを得ない点ですね。
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マウントは銃側面に取り付けられますが、湾曲した形状でマウントが銃の真上に来るよう設計されています。
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結果、オフセットにならずに済み、照準調整がしやすいです。
構造上、ボルトハンドルをよける為にハイマウント気味になっています。
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ライフルスコープを搭載した状態です。
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スコープは、VSR-10に載せていたライフルスコープを流用しました。
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機関部全長に迫る長さのライフルスコープですが、64式小銃には割と似合っていると思います。
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実銃ではもっと細くて小型のスコープが搭載されています。
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対物レンズ側から見た正面形状です。
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接眼レンズ側から見た正面形状です。
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1990年代の陸上自衛隊狙撃手装備です。
草木偽装と襟を立てて迷彩効果を高めている所を頑張って再現してみました。
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草木は迷彩服の偽装ループや肩のエポーレットを利用して差し込んでいます。
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草木偽装は狙撃銃と組み合わせると雰囲気が出るので良いですね。
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もっとも、自分一人では再現が難しいので、背中への偽装や外見からの指摘・修正等、戦友の協力が不可欠です。
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ブッシュを遮蔽物として利用すると、かなり風景に溶け込めるんじゃないかと思います。
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狙撃性能に関しては、素性の良さと高倍率スコープを搭載した事で、充分に戦えます。
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ただし、必然として銃自体が重くなるので、取り回しはそれなりに面倒です。
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スコープの倍率を有効に生かして、距離をとっての戦闘に向く装備ですね。
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単純に、木製ストックの自動小銃にスコープを載せるとカッコいいという意味でも、とても満足です。
【商品紹介】
「S&T 64式小銃 G3電動ガン(電子トリガーシステム搭載) STAEG358」