ドイツ国防軍 MG42 機関銃手装備 [第二次世界大戦]

第二次世界大戦当時の「ドイツ国防軍 歩兵分隊 機関銃手」装備です。

 

 

軍装は第二次世界大戦中期以降の、「MG42汎用機関銃」を装備した、「陸軍歩兵 伍長勤務上等兵(兵長)」です。

 

 

装備は戦闘時の一般的な物で、「Aフレーム」を使用しない為、「雑嚢」に「水筒」と「飯盒」を括り付けています。

「重装備サスペンダー」で吊るすものの、基本的に装備品はベルトに通すスタイルなので、着装はなかなか苦労します。

 

 

装備しているのは中国のトイガンメーカー「S&T」ブランドから発売されている「MG42 軽機関銃」の電動ガンです。

製造時期や流通次第で、ブランド名が「S&T」だったり「AGM」だったりしますが、中身はまったく同じ物です。

 

 

MG42の携行方法を紹介します。

これは基本となる、スリングベルトの二股構造を利用して、キャリングハンドルのように持つ方法です。

トイガンの場合にも、フレームやバレル基部に負荷がかかりにくいので妥当な持ち運び方でしょう。

 

 

こちらは小銃と同じく、スリングベルトで肩に提げる、「吊れ銃」のスタイルです。

感覚的に扱いやすいのが良い点です。

トイガンの場合、本体重量がスリングベルトの連結部分にのしかかるので、多少の強度的不安を感じます。

 

 

バイポッドをグリップ替わりにして、肩に担ぐスタイルです。

大戦当時の実録映像や、プラモデルで頻繁に見られる携行姿勢で、重い銃本体もバランスよく疲れずに運搬できます。

ただし、トイガンに関してはバイポッドの取り付け基部が亜鉛ダイキャストの鋳物なので、万が一の不安は否めません。(トイガンの鋳物パーツは、実際に割れたり折れたりした経験があるので)

 

 

参考までに、MG42のドラムマガジンのサイズ感です。

かなり大きい印象のマガジンで、実銃では50発のベルトリングが収納されています。

トイガンでは大容量マガジンですが、実銃だとフルオート射撃で2.5秒で撃ちきってしまいます。

 

 

分隊に随伴し、移動中の機関銃手です。

専用スリングベルトは、二枚の革を使って作られており、中央で銃を挟むようにして、画像のように銃を持つ事が出来ます。

 

 

大戦時には無かったでしょうが、MG42を持ったら必ずやりたかったポーズ、アニメ「人狼」に登場する首都警特機隊のプロテクトギアが持つ時のスタイルです。

 

 

実銃よりも軽いトイガンであっても、大柄なMG42をこのスタイルで自由に振り回すのは難儀ですが、気分は上がります!

 

 

立射姿勢です。

なにせ大きいし重いので、運用上現実的ではありません。

とはいえ、サバイバルゲームでは伏撃ちの機会などそうそうありませんので、必要に駆られて立射スタイルになる事は多々あります。

 

 

しゃがんで腰溜め姿勢での射撃です。

サバイバルゲームではこの姿勢で待ち伏せて、目標を発見次第、膝撃ちの姿勢に移るのが基本スタイルです。

 

 

機関銃の射撃姿勢としては最も安定した、バイポッドを利用した伏撃ちです。

 

 

一番の問題は実銃のように長射程と陣地構築で特火点となる事は出来ないという事。

トイガンの性能では、単に大きくて重い電動ガンなので、利点は大容量マガジンによる射撃持続時間位でしょうか。

 

 

基本的にトイガンにおける機関銃は所有欲と存在感に尽きますね。

 

 

まだしも実用性を見出せそうな、斜面を利用した火力支援の様子です。

地形を利用して、被弾しないように気を付けつつ弾幕を浴びせます。

 

 

フィールド次第では、このように有効な機関銃運用も可能です。

 

 


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