チェコ生まれの準制式装備 ~ ZB26/30 de ドイツ国防軍 [二線級部隊]

第二次世界大戦当時のドイツ国防軍で運用されているチェコ製軽機関銃「ZB26」です。

手にしているのは中国のトイガンメーカーMYTH製の電動ガンです。

 

 

装備組み合わせのコンセプトは「準制式兵器を支給された、ドイツ陸軍 二線級部隊」です。

第二次世界大戦中、ドイツ軍は戦場や占領地で鹵獲した兵器を、小は拳銃から大は戦車・火砲に至るまで有効活用していました。

 

 

チェコスロバキアは開戦直前の1939年にドイツに併合されましたが、当時から高品質・高性能で知られたチェコ製兵器はドイツ軍に準制式装備として引き続き生産され、ドイツ軍部隊に配備されていました。

 

 

ブルーノZB26軽機関銃は、ドイツ軍の主力汎用機関銃「MG34」の不足を補う形でドイツ陸軍の二線級部隊に支給されたほか、人員・武器共に不足気味の武装親衛隊の大戦初期の主力火器としても活用されています。

 

 

ドイツ軍で運用されるにあたり、付属する装具類もドイツ製が用意されたようで、両肩から下げる形のマガジン用バンダリアが使われていますが、入手出来なかった為、チェコスロバキア軍用マガジンポーチを使用しております。

 

 

実際にチェコ製マガジンポーチの使用例は確認できませんでしたが、サバイバルゲームでの実用を考慮したアレンジです。

バイポッドをフォアグリップの代わりにした腰だめ射撃姿勢ですが、このスタイルが一番安定して運用出来ます。

 

 

結構な重量があるため、体力・筋力に恵まれていないと、立撃ち姿勢を維持するのは困難で、しっかり狙おうとしても両腕がプルプルして手元がおぼつかないです。

 

 

当然ながらバイポッドを使った伏撃ちが一番安定して射撃出来ます。

 

 

このスタイルこそ軽機関銃運用の醍醐味です。(サバイバルゲームでは、なかなか出番の無い運用です…)

 

 

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