背嚢を組む ~ 現用 ベトナム軍 K07迷彩リュックサック・中身入り (推測)
前回紹介した「ベトナム人民軍リュックサック」、今回は実際の運用例を参考に、荷物を詰め込んだ状態を再現してみます。 現用ベトナム人民軍の情報は、軍広報ビデオ・ニュースや現役兵士、元兵士の投稿動画等で知ることが出来ます。 このリュックサックの入組品や装着の方法についても、Youtubeに投稿され […]
前回紹介した「ベトナム人民軍リュックサック」、今回は実際の運用例を参考に、荷物を詰め込んだ状態を再現してみます。 現用ベトナム人民軍の情報は、軍広報ビデオ・ニュースや現役兵士、元兵士の投稿動画等で知ることが出来ます。 このリュックサックの入組品や装着の方法についても、Youtubeに投稿され […]
ベトナム人民軍の現用装備である「リュックサック型背嚢」の実物官給品です。 ベトナム人民軍では以前から同型の背嚢が使用されていますが、旧型装備が濃緑色であるのに対し、現用品はリーフパターン迷彩柄で作られているのが外見上の特徴です。 リュックサック型の背嚢の起源は古く「ベトナム戦争」にお […]
日本陸軍の装備品の一つである「九三式背負い袋」です。 紹介する物は実物中古品です。 背負い袋は、古くは江戸時代にまで遡る、日本の伝統的荷物運搬用具です。 時代劇や大河ドラマで、旅支度の侍が袈裟懸けに背負っている姿をよく目にします。 日本陸軍でも、洋式軍装を模倣する中で伝統的装具も取り […]
中国人民解放軍の「リュックサック型背嚢」です。 かつては日本国内でも大量に市場流通しており、1980年代のサバイバルゲームではガスガンに連結したエアータンクを背負う為にゲーマーに愛用されていました。(当時は1,000円で買えました) この背嚢はベトナム戦争中に中国から北ベトナムに送られた軍事 […]
中国人民解放軍の「65式傘兵背嚢」です。 中国では空挺部隊の事を「傘兵」や「空降兵」と呼ぶようです。 すなわち、この背嚢は空挺部隊専用装備という事です。 背嚢は横長のポーチを上下に連結したような形状で、背中に当たる側にも広い収納部があります。 また、両サイドに装備収納ポーチがあり、正 […]
中国人民解放軍の「78式背嚢」です。 名称のとおり1970年代後半に採用された装備のようで、1979年の中越戦争や、その後の中越国境紛争で使用されているのが確認できます。 それまでは、折りたたんだ毛布類を板紐で縛った物を背負ったり、ベトナム戦争で北ベトナム軍への援助物資として送られたリュック […]
独特の横長構造が特徴の、陸上自衛隊「73式背嚢」です。 画像の物は実物中古放出品です。 73式背嚢は、旧式の「蛸足背嚢(日本陸軍の「九九式背嚢」を米軍風にアレンジした形状)」にかわり、1973年に採用された背嚢で、より機能的に改良されています。 内容物の重量に耐えるよう、各部の縫製も […]
ソ連空挺軍の兵士が戦場に関わらず大抵背負っている特徴的なアイテム、それが「RD-54空挺背嚢」です。 かなり昔から運用されている装備で、RD-54と言う位ですから、1954年制式なのでしょう、多分(憶測) 現在でも製造されており、素材はナイロンに、色は迷彩柄に変更されつつ、ロシア連邦軍でも使われ続け […]
第二次世界大戦以来、ソ連軍兵士の行軍を支えた装備品である「メショク(背嚢)」を紹介します。 ソ連軍の背嚢は各国軍の背嚢と比べて、非常に簡素な作りが特徴です。 もともと、1930年代に当時の軍事標準のごく普通の背嚢を採用していたソ連軍(当時は「労農赤軍」と呼称)ですが、第二次世界大戦勃発による大量動員 […]
東ドイツ軍(国家人民軍)の背嚢です。 ドイツ語制式名称は「シュトゥルムゲペック(Sturmgepäck)」ですが、ミリタリー・サープラス市場ではもっぱら英語表記の「コンバットパック」の名称で流通しています。 相応の容量があり丈夫で安価な為、私物としても重宝する軍装品です。 折りたたむとかなり […]