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実物

熊笹柄と冷戦期 ~ 陸上自衛隊 旧迷彩作業服 (ノーアイロンモデル・PX品)

陸上自衛隊の「旧迷彩作業服」です。 旧迷彩という呼称は、現在の俗称であり、この服の現役当時には単純に「迷彩作業服」、のちには「戦闘服」とも呼ばれていました。     この迷彩作業服は1970年頃に採用され、まず空挺部隊、次に普通科その他へと順次装備されていき、1970年代を通してほぼ全隊員に行き渡っ […]

中国人民解放軍 59式拳銃ホルスター (実物)

中国人民解放軍の「59式手槍 皮套(59式拳銃ホルスター)」です。 画像の物は中田商店で購入した実物です。 「59式手槍」は、中国でライセンス生産された「マカロフPM 中型拳銃」です。     人民解放軍のホルスターは基本形はソ連軍の物に準ずるものの、各部に独自のアレンジが見られます。 そのひとつ、 […]

中国人民解放軍 57式信号銃バッグ (実物)

中国人民解放軍の「57式信号槍套(57式信号銃入れ)」です。     信号銃、通称“シグナルピストル”は、戦場での連絡・通信手段や夜間の照明弾発射用に各国軍で使われており、収納ケースも革製ホルスターやマップケースに似た物等、様々なタイプがあります。     人民解放軍では、画像のような綿製のバッグ型 […]

中国人民解放軍 56式半自動小銃 チェストリグ (実物)

中国人民解放軍の「56式半自動歩槍(半自動小銃)」の「子弾袋(弾薬ポーチ)」です。     人民解放軍の個人装備ではお馴染みのチェストリグ・タイプです。     「56半」用弾薬ポーチとしては、装備ベルトに装着する弾薬盒タイプの物もあり、茶革製や緑色ビニール合皮製の弾薬盒が映像資料から確認できます。 […]

中国人民解放軍 4連手榴弾ポーチ (土黄色・実物)

中国人民解放軍の手榴弾ポーチです。 中国大陸のネット情報では「4連木柄手榴弾袋」と呼称されています。     中国人民解放軍の手榴弾ポーチには、2本収納型と4本収納型があります。 資料によると、4本収納型は小銃兵、2本収納型は軽機関銃手に支給されていたようです。     裏側に押されたスタンプによる […]

中国人民解放軍 54式拳銃ホルスター (実物)

中国人民解放軍の「54式手槍 皮套(54式拳銃ホルスター)」です。 画像の物は中田商店で購入した実物です。 「54式手槍」は、中国でライセンス生産された「トカレフTT-33自動拳銃」です。     人民解放軍のホルスターは基本形はソ連軍の物に準ずるものの、各部に独自のアレンジが見られます。 そのひと […]

中国人民解放軍 歩兵装備 [中越戦争]

今回は、中越戦争当時の中国人民解放軍装備を紹介します。     中国人民解放軍 歩兵部隊小銃手の基本装備です。     「恩知らずのベトナムを懲罰する」という近代戦史上前代未聞の開戦理由により始まった中越戦争は、1979年2月17日に30万名の中国人民解放軍の奇襲攻撃によって幕を開けました。 大兵力 […]

ソ連空挺軍 熱地用水筒 (実物)

アフガニスタン紛争ではそれまでのヨーロッパ方面向け個人装備では不都合が生じる場面が多く、様々な新型装備が開発・支給されましたが、この熱地用水筒もそのひとつです。     外観・名称からわかる通り、通常型の水筒より容量の多い酷暑地域向けの装備です。 空挺用と呼ばれていますが、空挺軍に優先的に普及してい […]

赤軍のドッグタグ ~ ソ連軍 認識票 (実物)

この一風変わったドッグタグは、ソ連軍の認識票です。 画像の認識票は1960年代製造の実物中古品です。 ネットで調べた所によると、この型の認識票は1950年代から使われているようです。 一人当たり2枚支給されるのは米軍と同様ですが、1枚を携帯し、残りの1枚は部隊本部で保管するそうです。     米軍な […]

ソ連軍 6B3 ボディアーマー (実物)

アフガニスタン紛争中期から登場したソ連軍のボディアーマー「6B3」です。 映画「第9中隊(邦題:アフガン)」を観て以来、アフガン紛争装備に傾倒してきた私が探しまくってようやく入手できた一品です。     私の入手した物は1980年代末期のアフガニスタン仕様で、グリーン系のナイロン素材で作られています […]