東京マルイ製スタンダード電動ガン「M14」です。
東京マルイのM14は2005年にODカラーの「ファイバーストック・モデル」と木目塗装の「ウッドストック・モデル」が同時発売されました。
M14の電動ガンは海外からも複数発売されており、それぞれフルメタル・木製ストック標準装備やガスブローバックなど魅力的なラインナップですが、私はプラ製ストックで軽くて構えやすく、アフターサービスの万全な東京マルイ製ウッドストック・モデルを愛用しています。
ストックはABS樹脂製ながらレシーバーは金属製で全長も長く、決して軽くは無いのですが重量バランスが良いらしく、構えていてもあまり苦には感じません。
その点、トップヘビーで実際以上に重さが気になる「89式小銃」とは対照的です。
ただしスコープを載せると、とたんに重く感じられます。
チャージングハンドルは操作する事が出来ます。
機能的にはダミーですが、引ききると「チャキーン!」と良い金属音がします。
これが結構、快感です。
ただし、ボルトオープン状態では、内部のメカボックスが丸見えで、ココだけはちょっと興ざめ。
なお、HOP調節レバーはマガジン収納部にあるため、チャージングハンドル可動は本当にただのダミー機能です。
マガジンはノーマルマガジンで70連です。
フルオートを使うときは440連多弾数マガジンが欲しくなりますが、基本セミオートにこだわる私にはノーマルマガジンでも十分戦えます。
レシーバー上に見える長方形のパーツがセレクターです。
回転させて操作し、画像の「A」の見える位置でフルオート状態になります。
基本的にセミオートのみで戦うのが歩兵のたしなみ、とは言うものの、必要な時に火力を集中できるようにフルオート機能は残してあります。
ちなみにベトナム戦争当時のM14は、フル/セミ切り替えレバーを取り外してセミオートライフルとして運用されていました。
バットストックのクリーニングツール収納蓋をあけて、バッテリーを収納します。
コネクターはラージバッテリー仕様です。
箱出し状態で初速は90m/s台前半というところです。
東京マルイのM14は弾道も安定して飛距離も長く、電動ガンの中でもかなり高性能だと思います。