中国軍装で空挺スタイルに挑戦! (実物)

中国人民解放軍の迷彩服と装備を、1990年代の空挺部隊をイメージして合わせてみました。

 

 

装備および撮影はだいぶ昔に行ったもので、迷彩服は当時は「97式迷彩服」とされていましたが、現在はネイティブな情報が得られるようになり、正しくは「99式迷彩服」だと判明しています。

 

 

空挺装備ということでコンパクトな中型拳銃を想定して、「59式拳銃(中国製マカロフPM)」ホルスターを装備してみました。

実際には中国人民解放軍では59式拳銃はあまり普及しておらず、「54式拳銃(中国製トカレフTT33)」が主用されており、一部部隊では現在でも運用中です。

 

 

中国版タクティカルベストは中田商店で破格の1,000円で販売されていた物です。

価格相応のチープな作りという印象ですが、ナイロン製で軽量かつベストスタイルでフィット感があるのでサバイバルゲームには向いていると思います。

 

 

ワッペンは迷彩服やタクティカルベストと同時期に販売されていた物で、複数種類ある中、漢字表記のいかにも中華臭のするデザインの物を同時購入しました。

階級章は肩章スタイルですが、実物は入手出来ない為、適当な材料で自作しました。

 

 

補給の望めない空挺部隊では拳銃や手榴弾も貴重な武器、中国ではお馴染みの木柄手榴弾の投擲の様子です。

 

 

使用しているのは東京マルイ製電動ガン「AK-47S」で、中国製コピー品の「56-1式小銃」の代用としてみました。

56式小銃は射撃を続けると保持できなくなるほどハンドガードが加熱するそうで、記録映像等でも解放軍兵士は大体マガジンを握って射撃しています。

 

 

ホルスターから59式拳銃を取り出す空挺隊員です。

 

 

資料不足なので旧日本軍の空挺部隊を参考にスタイリングしてみました。

恐らく必須なはずの空挺グローブは、民生品の茶革製防寒手袋を使っています。

 

 

このヘルメットは分厚い樹脂製で、「訓練用ヘルメット」という名称で販売されていました。

同時購入した別売りのヘルメットカバーを装着しています。

 

 

画像では風除けフードを外しています。

顎紐は余り頑丈な作りではなく、確かに訓練用かなーと思わせる部分ですが、本来はフードでしっかり覆うので問題ないのでしょう。

 

 

各国空挺ヘルメットと同様、ふちの部分は浅く、空気抵抗の少ないデザインになっています。

 

 

厚みのある樹脂製で頑丈ながら、鉄製よりは軽量なのでサバイバルゲームで使うには都合が良さそうです。

 

 

空挺部隊専用の降下靴です。

分厚い革と緩衝材の詰まった迷彩生地で作られており、非常に頑丈かつクッション性のある靴です。

 

 

靴底は魚のうろこのような独特のパターンになっています。

 

 

価格も手頃で良い靴なのですがやたら重い為、履いているだけで疲れてしまうのが欠点です。

 

 

迷彩服の左袖にはワッペン取り付けループが付いており、今回は「空降兵」ワッペンを装着してみました。

ベルクロのようにべったりくっついているわけではないので、木の枝などに引っ掛けて取れてしまいそうな不安感がありますが大きいワッペンは存在感が有り、なかなかに満足感が得られますね。

 

 

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