CATEGORY

ソビエト・ロシア軍 (1950~1980年代)

ソ連伝統の 「キルザチー」 ~ ソ連軍 徴収兵用ブーツ (実物)

ソ連軍の「下士官兵用長靴」です。 ソビエト・ロシアでは「キルザチー」と呼ばれていました。     ソ連軍長靴の特徴として、胴の部分は「キルザ」と呼ばれる人造皮革で作られています。 キルザはコットン・キャンバス生地を塗料でコーティング加工した素材で、第二次世界大戦当時から戦後冷戦時代全期を通して利用さ […]

ソ連軍 水筒 (実物)

ソ連軍の水筒です。     水筒本体を水筒カバーに収納する、簡潔明瞭な構造で、背面のループをベルトに通して携行します。     水筒本体をカバーから取り出した状態です。     水筒本体は、第二次世界大戦後に生産されたロシアングリーンに塗装されたタイプです。     水筒本体はおそらくアルミ製で、楕 […]

ソ連軍 ショベル&カバー (実物&複製品)

第二次世界大戦当時からソ連崩壊に至るまでソ連軍で使用されていた携帯ショベルとカバーです。 各時代のソ連軍装を揃えるあたって、数種類のカバーが集まりました。 全てショベルカバー単体で入手した物です。     画像上はロシア製の実物中古品で、画像下はアメリカ製の民生品です。 形状的には何の変哲もないショ […]

ソ連軍 ShMS ガスマスク (実物)

ソ連軍の「ShMS」ガスマスクです。 大昔、ソ連崩壊に伴いソ連軍装備が安価で大量に市場に流れたときに、「モンキータイプ」の名称で取り扱われていたガスマスクです。 このガスマスクはボイスエミッター機能が付いており、声の通りが良いので会話が可能です。 「ShM-41M」や「GP-5」などの普及型ガスマス […]

ソ連軍 KZS 迷彩カバーオール (実物)

ソ連軍の迷彩カバーオール「KZS」です。 第二次世界大戦以来、ソ連軍では個人装備として通常の野戦服の上に羽織る迷彩カバーオールを用いていました。 特に有名なのが「KLMK」に代表されるBEREZKA(白樺)迷彩装備ですが、この「KZS」は核戦争下における運用を前提として開発されました。     「K […]

労農赤軍のヘルメット ~ ソ連軍 SSh-40 ヘルメット (実物)

労農赤軍(ソビエト・ロシア軍)が第二次世界大戦で使用した「SSh-40」カースカ(ヘルメット)です。 ソビエト連邦時代の軍用ヘルメットは、大別して4種類ありました。     【ソ連軍のヘルメットの種類】 ◎SSh-36・・・1936年頃採用。フランス軍アドリアン型ヘルメットを参考にしたと思われる形状 […]

ソ連軍 KLMK 迷彩カバーオール (実物)

ソ連軍の迷彩カバーオール「KLMK」の実物放出品です。 KLMKは、古くは1950年代末には初期のタイプが存在したようです。 KLMKは冷戦期を通じてソ連軍の代表的迷彩装備として用いられ、迷彩柄自体は現代のロシア連邦軍でも使用例が確認出来ます。 それだけ迷彩の完成度が高いという事でしょう。     […]

ソ連軍 F-1手榴弾&RGD-5手榴弾 (海外製・モデル品)

米軍装備に比べると選択肢の限られるロシア系の個人装備品ですが、最近になってダミーグレネードが流通するようになりました。 発売されたのはソビエト・ロシア軍の「F-1手榴弾」と「RGD-5手榴弾」の2種。 かつては組立式のガレージキットや木製複製品をたまに見かける程度で、いずれも価格が高めで入手を躊躇っ […]

冷戦期のソ連軍装備 ~ ソ連軍 1969年型野外服 (実物)

今回紹介するのはソ連地上軍の「1969年型野外服」です。 ミリタリー市場では「M69」の呼び名で知られるこの軍服は、戦後冷戦時代を代用する「キーチェリ(戦闘服)」です。 第二次世界大戦中の1943年に制定された「1943年型ギムナスチョルカ」は、肩章や胸ポケットの改修を受けつつ長らく運用されていまし […]

AKM (アローダイナミック製・電動ガン)

アローダイナミック製電動ガン「AKM」です。 フルメタル・リアルウッドの中華電動ガンの中でも、中~高級価格帯の製品です。     ブランドはアローダイナミックですが、製造はE&LのOEM製品という事で、実銃を彷彿とさせるリアル感と、E&L正規品と比べ安価なこともあり、コストパフォーマ […]