CATEGORY

ソビエト・ロシア軍 (アフガニスタン紛争)

赤軍のドッグタグ ~ ソ連軍 認識票 (実物)

この一風変わったドッグタグは、ソ連軍の認識票です。 画像の認識票は1960年代製造の実物中古品です。 ネットで調べた所によると、この型の認識票は1950年代から使われているようです。 一人当たり2枚支給されるのは米軍と同様ですが、1枚を携帯し、残りの1枚は部隊本部で保管するそうです。     米軍な […]

ソ連軍 6B3 ボディアーマー (実物)

アフガニスタン紛争中期から登場したソ連軍のボディアーマー「6B3」です。 映画「第9中隊(邦題:アフガン)」を観て以来、アフガン紛争装備に傾倒してきた私が探しまくってようやく入手できた一品です。     私の入手した物は1980年代末期のアフガニスタン仕様で、グリーン系のナイロン素材で作られています […]

ソ連空挺軍 RD-54 空挺背嚢 (実物)

ソ連空挺軍の兵士が戦場に関わらず大抵背負っている特徴的なアイテム、それが「RD-54空挺背嚢」です。 かなり昔から運用されている装備で、RD-54と言う位ですから、1954年制式なのでしょう、多分(憶測) 現在でも製造されており、素材はナイロンに、色は迷彩柄に変更されつつ、ロシア連邦軍でも使われ続け […]

アフガニスタン山岳装備 ~ ソ連軍 ゴルカ (実物)

「ゴルカ」はソ連軍の山岳地帯向け被服で、アフガニスタン侵攻により丘陵地帯での戦闘に向いた装備の必要から「スペツナズ(特殊部隊)」をはじめとする各兵科において用いられました。 その使い勝手の良さから、ソ連崩壊後も改良型がいくつも作られ、現在でも第一線で活躍する戦闘服としてロシア軍兵士に愛用されています […]

縞シャツは漢の証! ~ ロシア軍 ボーダーシャツ (実物)

ソビエト・ロシア軍で「チェリニャーシュカ」や「テルニャシュカ」と呼ばれる、ボーダーシャツを紹介します。 アフガニスタン派遣部隊のような酷暑で実戦的な場所では、このボーダーシャツの上から直接KLMK等の迷彩カバーオールを着る事も多く、第二の軍服のような重要アイテムですね。 またソビエト・ロシア軍では、 […]

マブタキャップとはちょっと違う? ~ ソ連軍 アフガンカキャップ (実物)

夏期アフガンカと一緒に着用されていることが多く、「アフガンカキャップ」と呼ばれるソ連軍の作業帽です。 他にも「マブータキャップ」の名称もよく見かけますが、「マブータ」は特殊部隊向けの被服で、その帽子もアフガンカキャップとは裁断がちょっと異なるようで、もっと簡単な作りだった気がします。     それま […]

アフガニスタン紛争基本ユニフォーム ~ ソ連軍 1981年型夏季アフガンカ (実物)

ソ連軍の「1981年型 夏期アフガンカ」です。 以前にもブログで紹介しましたが、今回着れるサイズの物を購入した為、改めて記事にしようと思います。 アフガンカの通称が示す通り、アフガニスタン紛争中期にそれまでの「M69熱地服」に代わって普及した防暑被服です。 防暑と言っても中央アジアの気候を前提とした […]

アフガン風味のソ連軍装備アクセサリー (実物)

ソ連軍時代の各種小物です。 装備収集の過程で、セット販売やおまけ等で入手しました。 いずれも、アフガニスタン紛争でソ連軍兵士が身につけていた物と同型品です。 映画「第9中隊(邦題:アフガン)」のヒットで、アフガニスタン派遣ソ連軍の装備が世界のミリタリー業界でも流行したらしいですが、ご多分に漏れず私も […]

中央アジア向け装備 ~ ソ連軍 1969年型熱地服 (実物)

今回ネタにするのはソ連軍が1970~1980年代に渡って使用していた「1969年型熱地服」です。 日本語表記では他に「M69熱地服」とも呼ばれます。 「熱地服」は、中央アジアなどの暑い地域の部隊向けに支給していた軍服で、1979年から始まった「アフガニスタン紛争」でも、紛争全期間を通して多用されまし […]

ソ連軍 KZS 迷彩カバーオール (実物)

ソ連軍の迷彩カバーオール「KZS」です。 第二次世界大戦以来、ソ連軍では個人装備として通常の野戦服の上に羽織る迷彩カバーオールを用いていました。 特に有名なのが「KLMK」に代表されるBEREZKA(白樺)迷彩装備ですが、この「KZS」は核戦争下における運用を前提として開発されました。     「K […]