マブタキャップとはちょっと違う? ~ ソ連軍 アフガンカキャップ (実物)
夏期アフガンカと一緒に着用されていることが多く、「アフガンカキャップ」と呼ばれるソ連軍の作業帽です。 他にも「マブータキャップ」の名称もよく見かけますが、「マブータ」は特殊部隊向けの被服で、その帽子もアフガンカキャップとは裁断がちょっと異なるようで、もっと簡単な作りだった気がします。 それま […]
夏期アフガンカと一緒に着用されていることが多く、「アフガンカキャップ」と呼ばれるソ連軍の作業帽です。 他にも「マブータキャップ」の名称もよく見かけますが、「マブータ」は特殊部隊向けの被服で、その帽子もアフガンカキャップとは裁断がちょっと異なるようで、もっと簡単な作りだった気がします。 それま […]
ソ連軍の「1981年型 夏期アフガンカ」です。 以前にもブログで紹介しましたが、今回着れるサイズの物を購入した為、改めて記事にしようと思います。 アフガンカの通称が示す通り、アフガニスタン紛争中期にそれまでの「M69熱地服」に代わって普及した防暑被服です。 防暑と言っても中央アジアの気候を前 […]
ソ連軍時代の各種小物です。 装備収集の過程で、セット販売やおまけ等で入手しました。 いずれも、アフガニスタン紛争でソ連軍兵士が身につけていた物と同型品です。 映画「第9中隊(邦題:アフガン)」のヒットで、アフガニスタン派遣ソ連軍の装備が世界のミリタリー業界でも流行したらしいですが、ご多分に漏れず私も […]
今回ネタにするのはソ連軍が1970~1980年代に渡って使用していた「1969年型熱地服」です。 日本語表記では他に「M69熱地服」とも呼ばれます。 「熱地服」は、中央アジアなどの暑い地域の部隊向けに支給していた軍服で、1979年から始まった「アフガニスタン紛争」でも、紛争全期間を通して多用されまし […]
ソ連軍兵士は長らくブーツを装備していましたが、独自の装備として靴下を履く代わりに長い布切れで脚をぐるぐる巻きにする「ポルチャンキ」を愛用していました。 名称は「ポルチャンカ」、両足分2足1組で使うので複数形で「ポルチャンキ」と呼ぶのだそうです。 大雑把に言うとゲートルの下着版といった趣ですが、靴下よ […]
この労農赤軍(ソ連軍)ガスマスクバッグは、第二次世界大戦当時の実物生地を使用して作られたロシア製の複製品です。 目が粗いコットン素材で出来ており、生地が大変柔らかく、詰め物無しではバッグの形状を維持できません。 同型のガスマスクバッグは他にも中国製レプリカがよく流通しており、出来もなかなか良 […]
ソ連軍が第二次世界大戦中に使用していたモシン・ナガン小銃の弾薬盒です。 ソ連軍装の資料本を見ると、弾薬盒の形状バリエーションも多岐に渡りますが、本品は最後期型に相当します。 弾薬盒の形状は、ドイツ軍はじめヨーロッパ各国で広く見られた物で、装備ベルト正面に2個装備します。 このソ連軍弾薬盒は実 […]
ソ連軍の「パラトカ(ポンチョ)」です。 ミリタリー界隈では雨具のことを「ポンチョ」と呼ぶのが一般的ですが、ロシアでは「パラトカ」と呼称します。 第二次世界大戦当時から冷戦時代を経て、現代のロシア連邦軍でも一貫して同じ素材・縫製・構造で使われ続けている、伝統的な装備品です。 素材は目の […]
ソ連軍をはじめ社会主義圏で広く使用された「モシン・ナガン M1891/30 狙撃銃」のエアコッキングライフルです。 モシン・ナガンは帝政ロシア時代に「M1891」の名称で制式採用された後「M1891/10」、「M1891/30」等の改修を受けつつ、第二次世界大戦後の1950年代まで運用されたベストセ […]
第二次世界大戦で労農赤軍(ソ連軍)の使用していた短機関銃「PPSh-41」のドラムマガジン用ポーチです。 後述しますが、意外にも専門店では見つからず、楽天市場で購入しました。 素材はAKM用マガジンポーチと同じ繊維の粗い厚布製です。 丈夫ですが繊維がボロボロ剥がれてくるので、収納したマガジン […]