中国人民解放軍の「79式衝鋒槍 弾倉袋」です。
「79式衝鋒槍(サブマシンガン)」は、AK-47アサルトライフルよりも小型軽量な銃の必要性から開発された物で、人民解放軍の偵察部隊や人民武警などに配備され、命中精度の高さとトカレフ7.62㎜拳銃弾の威力の高さから好評を得ました。
既に旧式装備の部類ですが、一部は現在でもレイルマウントを追加する等の近代化改修を受け、運用されています。
79式弾倉袋の負い紐の調節金具です。
56式弾倉袋とは異なり、より扱いやすい作りになっています。
79式弾倉袋の背面です。
負い紐の他、腰紐が設けられています。
基本構成は中国製チェストリグに共通したデザインです。
背面にはタグ・スタンプが押印されています。
79式弾倉袋の収納品一覧です。
左から「手入油壺」「手入工具」「20連弾倉(4本)」「予備弾薬梱包」となります。
銃手入れ油缶ポーチの形状です。
マガジンポーチ部分の形状です。
79式衝鋒槍の20連弾倉に合わせたサイズのため、マガジンポーチの縦の容量は短めです。
MP5のマガジン等、30連タイプだと長すぎて蓋が閉まりません。
実用するなら各種ショートマガジン向けと思われます。
長方形ポーチの形状です。
56式弾倉袋の小型ポーチと比較して、長方形で大型です。
適当なアンコを自作して詰めていますが、実銃では予備弾薬梱包入れと思われます。