64式小銃の電動ガンを少しでも機能的にさせるべく、ドットサイトを載せてみました。
購入したのは「RED DOT」という商品です。
内容物はドットサイト本体と六角レンチが1本です。
64式小銃に載せるため、外見はなるべくシンプルで現代的ではない物をあえて選びました。
レンズカバーはラバー製の物が付属します。
跳ね上げ式のようには使えませんが、保管時に使うだけなら問題ないですね。
RED DOTの全体像です。
形状的には、ほぼ円筒という印象です。
昨今流行のオープンタイプと比べると「覗く」という感覚が懐かしい感じがします。
レイルへの取り付けは、ドットサイト本体にあるマウントを使う為、スコープのようにマウントリングを用意する必要が無いのは便利で助かります。
ドット点灯ダイヤルです。
環境に合わせて、輝度を調整できます。
ドットの照準調整はダイヤルをマイナスドライバーで回す、昔ながらのスタイルです。
ドットは明るさのほか、色の切り替えも可能です。
画像は赤い光点を表示した状態です。
こちらはグリーンのドットに切り替えた状態です。
見えやすさから、私はもっぱら赤いドットを使っています。
ドットの電源はボタン電池を使用します。
使わないときは外しておいたほうがよいですね。(過去に、液漏れを起こした苦い経験があります)
S&T製の64式小銃専用マウントベースに、RED DOTを搭載してみました。
S&T製電動ガンの純正パーツなので、加工無しで装着出来ます。
実銃では薬莢の排莢位置への配慮からか、オフセットマウントですが、トイガン用ではセンターに来るようにデザインされています。
64式小銃に取り付けた状態です。
ボルトハンドルに干渉しないサイズで設計されており、ポン付け出来ました。
パッと見た感じ、マウント位置が高めの印象ですが、アイアンサイトを立てたときと、視点はほぼ同じでした。
64式小銃にドットサイトを載せた状態です。
あえてのダサいデザインがクラシカルな64式の外見にベストマッチだと思います。
64式小銃はボルトハンドルが真上にある都合上、サイト位置がハイマウント気味になってしまいます。
見た目のフィット感がいまいちですが、実用上は問題ありません。
陸上自衛隊の2型迷彩装備と組み合わせてみました。
64式が一番映えるのは昭和の自衛隊装備と思いますが、ドットサイトを載せるなら、平成初期の“新迷彩”が似合うのではないかと考えての事です。
64式小銃にはライフルスコープ搭載の狙撃銃仕様が定番ですが、サバゲーユース的には素早い照準に適したドットサイトが実用的です。
【商品紹介】
「S&T 64式小銃 G3電動ガン(電子トリガーシステム搭載) STAEG358」
「S&T 64式小銃用スコープマウントベース S&TMT01」
「Trirock タクティカルレッド/グリーンドットサイト1×40RD 20mm/10mmレールマウント対応光学照準器 レッド/グリーン各5段階調整可能」