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野戦服

ソ連軍 KLMK 迷彩カバーオール (実物)

ソ連軍の迷彩カバーオール「KLMK」の実物放出品です。 KLMKは、古くは1950年代末には初期のタイプが存在したようです。 KLMKは冷戦期を通じてソ連軍の代表的迷彩装備として用いられ、迷彩柄自体は現代のロシア連邦軍でも使用例が確認出来ます。 それだけ迷彩の完成度が高いという事でしょう。     […]

日本の兵隊さん ~ 日本陸軍 九八式軍衣/三式軍衣袴 (夏衣・実物)

日本陸軍が第二次世界大戦で使用した軍服は大別して「九八式」と「三式」の二種類があります。 また、季節や配属地に合わせて、綿製の「夏衣」と、絨製(ウール)の「冬衣」の二種類があります。 画像の軍服は「九八式夏衣」です。     夏衣の綿生地はゴワゴワした質感で、かなり硬い印象です。     「九八式軍 […]

気分は本土決戦 ~ 日本陸軍 戦時服 (夏衣・実物)

この服は、昭和二十年に制定された、戦時省略型の軍服で「戦時服」や「決戦服」と呼ばれています。 生地の質感や縫製が劣悪な上にボタンも木製とあって、ひたすら哀愁漂うアイテムです。     購入時、「元々ポケットひとつの仕様ですよ。」と説明されましたが、どうみても剥がした跡がありますねぇ…。 後に軍装資料 […]

ドイツ国防軍 スプリンター迷彩 スモック (サムズミリタリ屋製・複製品)

ドイツ国防軍の「スプリンター迷彩スモック」です。 サムズミリタリ屋製の複製品です。     迷彩スモックは武装親衛隊では基本装備として採用されましたが、ドイツ国防軍ではその使用は限定的で、今回紹介する迷彩スモック(迷彩ヤッケとも呼称)は主に“グロースドイッチュラント師団”で使用されたそうです。   […]

南方の日本兵 ~ 日本陸軍 防暑襦袢袴 (中田商店製・複製品)

日本陸軍の「防暑襦袢袴(ぼうしょじゅはんこ)」です。 第二次世界大戦当時、主に南方戦線の兵士向けに製造・支給されました。 上下セットで「襦袢袴」と呼びますが、意味合いとしては「襦袢(じゅはん)」がインナーシャツで、「袴下(こした)」がインナーパンツとなります。 対になる「防暑衣袴(ぼうしょいこ)」の […]

ドイツ国防軍 夏期野戦装備 [東部戦線・中期]

ドイツ国防軍の夏期野戦装備です。     軍服は1941年型、装備は大戦中期以降の比較的軽装備の状態です。     「モーゼルKar98k」を装備した小銃手です。 軍服は大戦中期以降は開襟での着用が一般化しました。     ガスマスクコンテナにはガスシートケースをベルトで巻きつけています。 この装備 […]

ドイツ国防軍 M41 HBT製 夏期野戦服 (カンプバタリオン製・複製品)

ドイツ国防軍の「M41夏期野戦服」です。 本来、WW2ドイツ軍の野戦服はウール製のみでしたが、戦線の拡大にともない、特に暑いロシア南部地方等に展開する部隊向けに、コットン製野戦服が採用・支給されました。(時期的には1942年中旬以降と推定)     基本はHBT(ヘリンボンツイル…杉綾織り)リードグ […]

日本陸軍 防暑衣 (実物)

日本陸軍の「防暑衣」です。 陸軍の防暑被服は中国大陸や台湾での運用の為、古くは大正期から生産や改修が行われています。     今回紹介する物は昭和17年制定の、太平洋戦争中期頃から普及しだした最も一般的なモデルです。     一見すると九八式軍衣のデザインに酷似していますが、各部に防暑用の工夫がなさ […]

中国人民解放軍の軍装

その昔、小学校低学年の多感な時期にTVで「零戦燃ゆ」を視聴して以来、遅れてきた軍国少年としてミリタリー趣味に片足を突っ込んできた私が本格的に全身で飛び込むきっかけとなったのが、高校生当時に中田商店の通販広告で見つけた「中国人民解放軍装備」でした。     それまで、模型やトイガンに親しんできた私が、 […]