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太平洋戦争

陶器製の手榴弾 ~ 日本海軍 手榴弾四型 (実物)

今回紹介するのは日本軍の陶器製手榴弾の実物です。 陶器製手榴弾は金属資源節約の為に考案された代用素材の手榴弾で、様々な形状の物が陸軍・海軍双方でそれぞれ独自に開発されています。     この真ん丸な形状のものは日本海軍で製造・支給された物で、正式名称は「手榴弾四型」と言います。 資料本でよく見られる […]

アメリカ陸軍 M1941 HBT ユーティリティキャップ (海外製・複製品)

アメリカ陸軍の「M1941ユーティリティキャップ(作業帽)」です。 本品は海外製の複製品になります。     M1941ユーティリティキャップは、HBTユニフォームに合わせて支給された帽子で、作業時のほか、太平洋戦線では戦闘帽としても多用されました。     帽体側面には通気孔が設けられ、折り目がつ […]

アメリカ軍 M1905E1 バヨネット (デニックス製・モデル品)

「M1ガーランド自動小銃」専用銃剣の「M1905E1バヨネット」です。 「M1905E1」は「M1905」の刀身を短く切断したのち剣先を加工した戦時生産品です。     この銃剣はスペインの装飾品メーカー・デニックス製のモデル品で、素材は恐らく亜鉛合金と思われます。     デニックスのM1905E […]

撃ちてし止まむ ~ コンバットシリーズ 九七式手榴弾 (マイクロエース製・プラモデル)

「九七式手榴弾」は、日本陸海軍で使用された代表的な手榴弾です。     今回、マイクロエースから発売されている実物大模型「コンバットシリーズ」の、「九七式手榴弾」を作ってみました。     この九七式手榴弾は、オールプラスチック製なので強度は低いですが、さすがに模型なので、外見はリアルに出来ています […]

日本陸軍 身体擬装網 (日本製・複製品)

日本陸軍の「身体擬装網」です。 本品は複数ある擬装網のバリエーションの内、濃緑色のタイプを再現した精巧複製品になります。     身体擬装網は草木を括りつけて迷彩効果を高める為に、鉄帽用擬装網と共に活用されました。 画像は四つ折にした状態です。     使わない時は丸めて背嚢に縛着したり、細長く纏め […]

日本陸軍と同型の民間ガスマスク ~ 防空用防毒面・団用一号甲型 (実物・民生品)

第一次世界大戦以来、各国軍では化学兵器に対する備えが必須となり、個人装備にガスマスクが常備されるようになりましたが、日本軍も例外ではなく、多くの戦場において雑嚢・水筒・鉄兜と同じ位ガスマスクを携行する姿が見られます。 近年の戦争映画や終戦ドラマでは大抵存在を無視されていますが、「兵隊やくざ」等の古い […]

日本の兵隊さん ~ 日本陸軍 九八式軍衣/三式軍衣袴 (夏衣・実物)

日本陸軍が第二次世界大戦で使用した軍服は大別して「九八式」と「三式」の二種類があります。 また、季節や配属地に合わせて、綿製の「夏衣」と、絨製(ウール)の「冬衣」の二種類があります。 画像の軍服は「九八式夏衣」です。     夏衣の綿生地はゴワゴワした質感で、かなり硬い印象です。     「九八式軍 […]

日本軍のマズルカバー ~ 日本陸軍 銃口蓋 (海外製・複製品)

「銃口蓋(じゅうこうがい)」とは、読んで字のごとくマズルキャップのことです。 日本軍が国産小銃を生産・配備していた初期の頃、射撃時に銃身が破裂する事故が頻発し、その原因究明の結果、銃身内に異物が混入するのを防ぐため射撃時以外は常に銃口に蓋をするという対策が取られたのが銃口蓋採用の経緯です。     […]

日本軍のスリングベルト ~ 小銃負革 (海外製&中田商店製・複製品)

今回は、日本軍小銃用スリングベルトの複製品を2点紹介します。 日本軍のスリングベルトは、一般に「負革」と表現されます。 ちょっと曖昧なのが読み方で、人によって「おいかく」「ふかく」など幅があります。 軍隊での正確な呼称が気になるところです。     日本軍の小銃負革には、大別して三八式用と、より幅の […]

闇夜に霜の降る如く ~ 三八式歩兵銃 (KTW製・エアコッキング)

帝国陸海軍の軍装ゲーマーにとってのメインウェポン「三八式歩兵銃」です。 KTW製の本銃は実射性能においてダントツで、実戦派ゲーマーにとって頼りになるトイガンですが、同時に10万円越えと高額なので高値の花でもあります。 私はコツコツ貯蓄した上で、ようやく本銃を手にする事が出来ました。     入手した […]