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東ドイツ軍 (1950~1980年代)

間に合わなかった装備 ~ 東ドイツ軍 レインドロップ迷彩・UTV装備 [1990年代・想定]

この装備は東ドイツ軍こと国家人民軍の最新装備で、一般に「UTV装備」の名称で知られているものです。 このUTV装備は、1987年から更新が開始されたらしく、全軍への配備がほとんど進まないうちに、1989年には東西ドイツ統一で、国家人民軍は消滅してしまいました。     そのため、製造されながらも支給 […]

東ドイツ軍 ジャックブーツ (実物)

東ドイツ軍(国家人民軍)の長靴です。 東ドイツ軍ではソ連軍同様、軍靴として昔ながらの革製長靴が使われ続けていました。     外見は第二次世界大戦当時のドイツ国防軍のものと酷似しており、代用品に最適です。     素材は黒の本革製で、この点、キルザと呼ばれる人造皮革で作られていたソ連軍官給長靴より高 […]

東ドイツ軍 レインドロップ迷彩ポンチョ (実物)

東ドイツ軍のポンチョ(雨具)です。 画像のレインドロップ迷彩シートと、個人テント用ポール・ペグのセットで¥2,500で購入しました。 テントとしても雨具としても使える万能ツールと言う触れ込みで市場に流通しています。 ここ10年くらい、変わらず安価で販売されているので、手に入れた方も多いのではないでし […]

東ドイツ軍 レインドロップ迷彩コンバットパック (実物)

東ドイツ軍(国家人民軍)の背嚢です。 ドイツ語制式名称は「シュトゥルムゲペック(Sturmgepäck)」ですが、ミリタリー・サープラス市場ではもっぱら英語表記の「コンバットパック」の名称で流通しています。     相応の容量があり丈夫で安価な為、私物としても重宝する軍装品です。 折りたたむとかなり […]

中身は代用品 ~ 東ドイツ軍 ガスマスクバッグ (実物)

東ドイツ軍では、他のワルシャワ条約機構軍と同じく、ソ連軍と同型のガスマスクを運用していました。 他の同盟国と同様、ガスマスク自体は輸入ではなく、同型品のコピー生産で賄われていました。     東ドイツ製のガスマスクは、一般兵向けの「SchM-41M」(ソ連製ShM-41Mに相当)や、通話の為のボイス […]

東ドイツ軍 レインドロップ迷彩・個人装備 [1970~1980年代]

東ドイツ軍こと「国家人民軍 陸軍歩兵」の個人装備です。 特徴的なレインドロップ迷彩のこの装備は、東西ドイツ統一により国家人民軍が消滅した後、ミリタリーマーケットに大量に流出しました。     大昔の話になりますが、東京上野アメ横の中田商店を筆頭に、新品未使用の東ドイツ軍装備が大量に、しかも格安で売ら […]

旧型ナイロン製と新型コットン製 ~ 東ドイツ軍 スリングベルト (実物)

東ドイツ製AK-47である「MPi-K」および、AKMである「MPi-KM」用スリングベルトです。 東ドイツ製AKシリーズは、ソ連製オリジナルとスリング取り付け金具の幅が違い、幅の細い専用のナイロン製スリングベルトを直接通して使用します。     構造の違いから市販されているAKシリーズには取り付け […]

似て非なるもの ~ マカロフPM ホルスター・各国比較 (実物)

東西冷戦時代、社会主義圏の軍隊では殆どこれ一択!と言う程に普及していたのが「PM 中型自動拳銃」です。 「マカロフPM」の通称で知られ各国でライセンス生産されているこの中型拳銃、収納するホルスターも当然、各国毎に製造されているわけですが、そのデザインは似ているようで微妙に違う…。 そこで手持ちの各国 […]

ドイツ国防軍 M31 雑嚢 (複製品&東独代用品)

第二次世界大戦当時、ドイツ国防軍の装備していた「1931年型ブロートボイテル」です。 直訳すると「パン袋」程度の意味になりますが、ミリタリー・サープラス市場では「M31雑嚢」と通称されています。     実物は高価かつ希少なので、サバイバルゲーム向けの大戦ドイツ軍の装備品としては、大別して複製品と同 […]