陸上自衛隊の「64式小銃弾のう」の紹介です。
弾のうには1本収納型と2本収納型があり、それぞれ2個ずつ、一人当たり4個の弾のうを装備します。
マガジンは合計6個携行出来ますが、実際の自衛隊では4本までしか支給されなかったと聞いたことがあります。
商品の品名では「大」「小」と記載・区別されています。
購入した物は中国製の民生品です。
自衛隊の弾のうは数をそろえる必要があるので、値段重視で選びました。
弾のうの外観です。
左が「大」、右が「小」です。
両者とも基本構造は同じで、収納容積が異なります。
品質はちょっとツヤの目立つ素材で、薄手のナイロン、スライドキーパーを通すループの強度に不安のある作りです。
あくまでコスプレ・サバゲー用であり、自衛隊の運用ではすぐに千切れてしまいそうな縫製です。
89式小銃用弾のう「小」と並べてみました。
収納するマガジンのサイズの違いから、横に広い64式用、縦に長い89式用と見た目に違いがあります。
見た目の印象の違いは「小」と同様です。
89式小銃用弾のう「大」と並べてみました。
旧型のODビニロン製と並べてみました。
両者の違いは装備方法で、旧型は単純なベルトループ式です。
弾のう下部はちょっと異なり、旧型ではワイヤーフックを吊るせる鳩目が設けられています。
主に救急品入れの装着に使われていました。
弾のう「大」もデザインの違いは前述のとおりです。
ビニロン製は実物放出品です。
かなり酷使され、用途廃棄となった払い下げ品ですが、まだ使用可能な点、ビニロン素材と縫製の丈夫さがよくわかります。
番外編な使い方として、M16&89式小銃用マガジンポーチとしても丁度よく使えます。
使用は2本用について、ですがマガジンを3本収納可能です。
画像のように、専用に作られたかのように余分な隙間なくきれいに収納出来ます。
【商品紹介】
「自衛隊迷彩 64式弾納 マガジンポーチ」…64式小銃の弾倉が2本収納できます。