平成後期の陸自装備 ~ 陸上自衛隊 現用装備・防弾チョッキ2型スタイル [2010年代]

陸上自衛隊装備でサバイバルゲームをすべく、「迷彩服3型」や「戦闘装着セット」を揃えてきましたが、総決算として、「防弾チョッキ2型」を購入、「2010年代・陸上自衛隊普通科隊員」の個人装備を再現してみました。

 

 

陸上自衛隊の「防弾チョッキ2型」と「00式防護マスクケース」です。

どちらもミリタリーショップが販売している複製品です。

 

 

防弾チョッキ2型の下に着装する、「91式弾帯」と「つりバンド」です。

防弾チョッキ2型の装備取り付けループに装着できない、「89式小銃銃剣」や「私物レッグホルスター」を装備します。

 

 

【装備装着要領・その1】

まず、00式防護マスクケースを、米軍式に太股に装備します。

本来は肩からたすき掛けする構造ですが、防弾チョッキ2型に干渉しないよう、装備位置を変更しています。

 

 

【装備装着要領・その2】

次につり帯・弾帯を装着します。

この時点で私物のレッグホルスターと銃剣を装備する事になります。

 

 

【装備装着要領・その3】

最後に防弾チョッキ2型を着用して、装備完了です。

通常装備する「89式小銃弾入れ」や「水筒」、「携帯ショベル」は防弾チョッキ2型に装着してあります。

 

 

防弾チョッキ2型着装・正面です。

官品の89式小銃用弾入れを正面の装備テープに並べて装着、ちょうどチェストリグのように使えます。

 

 

防弾チョッキ2型着装・背面です。

太股に装着した防護マスクケースの存在感が半端ないです。

 

 

防弾チョッキ2型着装・右側面です。

迷彩柄の中で、黒色のレッグホルスターが良いアクセントになっています。

 

 

防弾チョッキ2型着装・左側面です。

89式小銃装備には欠かせない、89式小銃銃剣が目立ちます。

 

 

防弾チョッキ2型には、89式小銃弾入れの他、「拳銃弾入れ」と「アドミンポーチ」を装着しています。

アドミンポーチには普段戦闘服に装着している徽章、名札を貼り付けています。

 

 

防弾チョッキ2型の背面には越しまわりに装備装着用ループがあり、ここに携帯ショベル覆いと水筒を装着しています。

襟首の後ろにはベルクロがあり、国旗ワッペンを貼り付けています。

 

 

89式小銃・立射姿勢です。

防弾チョッキの肩パッドが干渉するので、ストックは肩に乗せるような感じで構えています。

 

 

89式小銃・膝射姿勢です。

今回初めて購入したCQCスタイル・レッグホルスターは滑り止め効果のあるゴム入りストラップのおかげで、ぐらつかないので良いですね。

 

 

膝射姿勢を背中側から見た所です。

襟や肩周りを見ると、隙間無く身体を護る構造が良く分ります。

この姿勢だと顕著ですが、防護マスクケースはとにかくかさばり、取り回しが面倒です。

 

 

89式小銃・伏射姿勢です。

写真撮影用にかなり無理をしてポーズを取っていますが、実際のところ襟首と鉄帽の後頭部が干渉して照準は極めて困難です。

戦闘服だけなら上半身を上げ気味に出来るのですが、防弾チョッキ2型は柔軟性皆無のため、かなり辛い姿勢となります。

 

 

89式小銃に着剣した状態です。

短いとはいえ銃剣を装着すると格好良いです。

 

 

着剣状態での射撃姿勢もサマになります。(勿論、ゲーム中は銃剣は付けていません。念のため)

 

 

89式小銃を背に負って、拳銃を構えた所です。

ホルスターは安価なCQCスタイル・レプリカホルスターを装備しています。

 

 

官品に忠実にいけばタナカ製ブローバックガスガン「SIG P220 9㎜拳銃」辺りにすべきところですが、実射性能と価格を加味し、サバイバルゲーム用と割り切って東京マルイ製ブローバックガスガン「SIG P226」で代用しています。

 

 

また、本来なら自衛隊では「サファリランド・ホルスター」が多用されている印象ですが、価格と使用感優先でCQCタイプを装備しています。

他のゲーマーの方々の使い方を見て便利そうだったので購入してみましたが、確かにこれは便利ですね。

 

 

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