東ドイツ軍 携帯シャベル (実物)
国家人民軍(東ドイツ軍)で広く使われた個人携行用シャベルです。 第二次世界大戦以来のデザインを継承したこのシャベルは、人民軍創設期から国家の終焉まで長きに渡り使用されました。 この個体はシャベル・ブレードの状態から殆ど使用されていないように見えます。 ブレードには製造刻印が見 […]
国家人民軍(東ドイツ軍)で広く使われた個人携行用シャベルです。 第二次世界大戦以来のデザインを継承したこのシャベルは、人民軍創設期から国家の終焉まで長きに渡り使用されました。 この個体はシャベル・ブレードの状態から殆ど使用されていないように見えます。 ブレードには製造刻印が見 […]
国家人民軍(東ドイツ軍)の「MPi-K用銃剣」です。 MPi-Kは東ドイツでライセンス生産されたAK-47の名称で、基本的にソ連製と同型ですが細部がわずかに変更されています。 そして同様に専用銃剣も東ドイツで製造・支給されていました。 構造・形状はソ連製AK-47用銃剣である […]
国家人民軍(東ドイツ軍)の装備サスペンダーです。 グレー・ナイロン製で、他の個人装備も含めて東ドイツ軍らしさを感じさせる定番装備品です。 東ドイツ軍では1956年の国軍創設からしばらくの間は第二次世界大戦以来の黒革製装備品が使われおり、装備サスペンダーも大戦型とほぼ同仕様の物が採用されていま […]
国家人民軍(東ドイツ軍)の装備ベルトです。 このベルトは歩兵の個人装備として広く使われた物で、わずかに青みがかった灰色のナイロンで出来ています。 デザインは第一次世界大戦以来のプロイセン軍のデザインを踏襲した物で、紋章のレリーフが彫られた箱型のバックルが特徴的です。 国家人民 […]
国家人民軍(東ドイツ軍)の個人用携帯シャベルです。 ではこの折畳式のシャベルと、第二次世界大戦当時からのストレートスコップの両方が使われていました。 第二次世界大戦当時の物と良く似た折畳式の物ですが、代用するには柄が短すぎて不適です。 東ドイツ軍では初期は四角いストレートスコップを使 […]
この装備は東ドイツ軍こと国家人民軍の最新装備で、一般に「UTV装備」の名称で知られているものです。 このUTV装備は、1987年から更新が開始されたらしく、全軍への配備がほとんど進まないうちに、1989年には東西ドイツ統一で、国家人民軍は消滅してしまいました。 そのため、製造されながらも支給 […]
東ドイツ軍(国家人民軍)の長靴です。 東ドイツ軍ではソ連軍同様、軍靴として昔ながらの革製長靴が使われ続けていました。 外見は第二次世界大戦当時のドイツ国防軍のものと酷似しており、代用品に最適です。 素材は黒の本革製で、この点、キルザと呼ばれる人造皮革で作られていたソ連軍官給長靴より高 […]
東ドイツ軍のポンチョ(雨具)です。 画像のレインドロップ迷彩シートと、個人テント用ポール・ペグのセットで¥2,500で購入しました。 テントとしても雨具としても使える万能ツールと言う触れ込みで市場に流通しています。 ここ10年くらい、変わらず安価で販売されているので、手に入れた方も多いのではないでし […]
東ドイツ軍(国家人民軍)の背嚢です。 ドイツ語制式名称は「シュトゥルムゲペック(Sturmgepäck)」ですが、ミリタリー・サープラス市場ではもっぱら英語表記の「コンバットパック」の名称で流通しています。 相応の容量があり丈夫で安価な為、私物としても重宝する軍装品です。 折りたたむとかなり […]
東ドイツ軍では、他のワルシャワ条約機構軍と同じく、ソ連軍と同型のガスマスクを運用していました。 他の同盟国と同様、ガスマスク自体は輸入ではなく、同型品のコピー生産で賄われていました。 東ドイツ製のガスマスクは、一般兵向けの「SchM-41M」(ソ連製ShM-41Mに相当)や、通話の為のボイス […]