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帽子

中国人民解放軍 78式解放帽 (実物)

中国人民解放軍の「78式解放帽」です。 この帽子は中国から輸入した実未使用品です。     「78式解放帽」は「78式軍服」と共に制式採用された軍帽で、軍服と同様、65式の素材を綿生地から化繊へと変更したモデルです。     帽子の内張りは白無地綿布製で、タグ・スタンプが押印されています。 この個体 […]

むかしなつかし人民帽 ~ 中国人民解放軍 65式解放帽 (実物)

中国人民解放軍の「65式解放帽」です。 解放帽は古くは中国共産党軍の八角帽を原点として、時代を経てデザインが洗練されていきました。     人民解放軍では1958年の軍服規定により「58式解放帽」として採用されました。 「65式解放帽」は、軍服の装飾性排除の方向性に合わせて、帽徽(帽章)の変更が加え […]

東ドイツ軍 レインドロップ迷彩野戦帽・UTV装備 (実物)

国家人民軍(東ドイツ軍)で採用された最後の個人装備「UTV」システムを構成するアイテムのひとつ「迷彩野戦帽」です。     UTV装備は1980年代に開発され、旧来の装備を更新する予定でしたが、1990年の東西ドイツ統一によりそれも叶わず、生産された大量の未使用品が格安でミリタリー・サープラス市場に […]

東ドイツ軍 舟形帽 (実物)

国家人民軍(東ドイツ軍)の舟形帽です。     英語圏では「ギャリソンキャップ」と呼ばれるこのタイプの帽子は、第二次世界大戦は勿論、戦後も東西両陣営において類似のアイテムが使われていました。     舟形帽は使わない時は折りたたんでポケットにしまったり軍服のエポーレットに挿し込んだり、取り扱いが便利 […]

ソ連軍 アフガンカ帽・野戦帽章付 (実物)

ソ連軍が主にアフガニスタン紛争で使用した「アフガンカ帽」です。 以前にもブログにて紹介しましたが、野戦帽章を取り付けたので改めて紹介します。     この帽子はアフガンカと合わせて使用する為にデザインされた作業帽で、服と共生地のカーキ色の中厚綿布で作られています。     帽子上部に耳当てが折り曲げ […]

伝統的舟形帽 ~ ソ連軍 ピロトカ (実物)

ソ連軍の徴集兵向けに支給されていた「ピロトカ(舟形帽)」です。 ピロトカは第二次世界大戦直前に採用された常勤・野戦兼用の略帽です。     戦中・戦後と通して長らく使われた為、ソ連軍ひいては共産主義圏の軍隊のイメージアイコンともなりました。     兵士向けのピロトカは綿製で、内側に汗止めバンド(布 […]

マブタキャップとはちょっと違う? ~ ソ連軍 アフガンカキャップ (実物)

夏期アフガンカと一緒に着用されていることが多く、「アフガンカキャップ」と呼ばれるソ連軍の作業帽です。 他にも「マブータキャップ」の名称もよく見かけますが、「マブータ」は特殊部隊向けの被服で、その帽子もアフガンカキャップとは裁断がちょっと異なるようで、もっと簡単な作りだった気がします。     それま […]

米軍スタイルの防暑帽 ~ 陸上自衛隊 2型迷彩ブッシュハット (戦人製・PX品)

夏に陸自装備でサバゲーする際にヘルメットが邪魔くさい!されど作業帽ではなんか違う!という時に米軍のように楽に着用できるブーニーハットは無い物か、と物色して見つけたのが今回紹介するアイテム、戦人製「2型迷彩ブッシュハット」です。     2型迷彩柄のブーニーハットは民生品として販売されている物にはいく […]

帽章付き現用品 ~ 陸上自衛隊 2型迷彩作業帽 (PX品)

陸上自衛隊で現在使用されている「迷彩作業帽」です。 1990年代初頭に導入された戦闘装着セットのひとつで、もっぱら「戦闘帽」や「迷彩戦闘帽」と呼ばれます。     迷彩作業帽は様々なメーカーのPX品が広く市販されていますが、私は帽章が取り付けてあるモデルを購入しました。     側面には通気孔が2箇 […]

軍用サンヘルメット ~ 北ベトナム軍 ムゥ・コーイ (実物)

ベトナム戦争時の北ベトナム軍のイメージはこのサンヘルメットではないでしょうか。 このサンヘルメットはベトナム語で「ムゥ・コーイ」と呼ばれます。 日本語で「すり鉢型帽子」位の意味らしいです。     現品は近年製造された物ですが、外観や内部構造はベトナム戦争当時のままです。 ベトナム戦争当時は支援物資 […]