昭和自衛隊のファーストエイド ~ 陸上自衛隊 旧型救急品袋 (PX品)

陸上自衛隊のODビニロン製装備品のひとつ「救急品袋」です。 画像の物は、駐屯地売店等で売られていた、いわゆるPX品です。     ご覧の通り、旧型装備のひとつで、装着はダブルフック式です。     素材はODビニロン製で、かなり頑丈に出来ています。     内部は単純な横長のポーチで、中に包帯を収納 […]

昭和自衛隊のX型サスペンダー ~ 陸上自衛隊 旧型つりバンド (PX品)

陸上自衛隊でかつて使用していた装備サスペンダー、通称「吊りバンド」です。 画像の物は、以前駐屯地売店で購入した、いわゆるPX品になります。     現在運用されている2型迷彩装備より以前に使用されていたODビニロン製装備のひとつで、採用年は不明ですが、少なくとも1970年代には普及していたようです。 […]

WW2米軍スタイル ~ 陸上自衛隊 旧型弾帯 (PX品)

陸上自衛隊の「旧型弾帯」です。 本品は駐屯地売店で販売されていた、いわゆるPX品です。     外見はアメリカ陸軍の「M1936ピストルベルト」を参考にしているようで、よく似ています。     素材はビニロン・コットン混紡製のようで、ナイロン製の「91式弾帯」が採用されるまで、大体1960年代~19 […]

隊員自作の背負い紐 ~ 陸上自衛隊 携帯エンピ&カンタロウ (実物&自作)

陸上自衛隊の旧型装備「携帯エンピ(シャベル)」です。 画像の物は実物中古放出品です。     この携帯エンピはかなり昔から見られる装備で、陸上自衛隊設立当時の米軍装備を模範として国産された物です。     携帯エンピ本体は、米軍のM1943エントレンチングツールに似た形状です。     エンピには刻 […]

自分で組み立てるガレージキット ~ 自衛隊 64式銃剣 (すてんがん工廠製・モデル品)

この64式小銃銃剣レプリカは、TOP製電動ガン64式小銃を所持していた頃、装備に合わせる為に購入した、すてんがん工廠製のガレージキットです。 購入したのは組み立てキットでしたが、完成品も発売されていました。     素材は、本体は恐らくレジンキャスト、金属部分はホワイトメタル製のようです。 どちらも […]

自衛隊らしさ溢れる一品 ~ 陸上自衛隊 64式小銃カバー・旧迷彩 (PX品)

陸上自衛隊の64式小銃カバーです。 現在ではほぼ過去の産物と化していますが、1980年代には、小銃に被せて迷彩効果を高める小銃カバーがありました。 画像の物は旧迷彩柄のPX品です。     官品ではなく、あくまで私物扱いでしたが、実戦志向の空挺団や、小銃が汚れるのを防ぐ目的で普通科でも愛用者は少なく […]

陸上自衛隊 64式小銃 弾納・1本用&2本用 (ODビニロン製・実物)

陸上自衛隊で長年使用されていた、「64式小銃用弾納」です。 画像の物は実物中古放出品です。 64式小銃用弾納はODビニロン製で、1本収納用と2本収納用があり、それぞれ2個ずつ支給されていました。     装備への取り付け方法はシンプルなベルトループ式で、ポーチ両端の湾曲したフックで弾帯への固定を補助 […]

昭和の水筒は米軍スタイル ~ 陸上自衛隊 旧型水筒 (実物)

陸上自衛隊の旧型水筒です。 画像の物は実物中古放出品です。 昭和自衛隊の各種ODビニロン製装備品と共に使用されていた物ですが、現在は2型迷彩ナイロン製カバーとプラスチック製水筒の組み合わせ「水筒2形」に更新されています。     デザインは、米軍の「M1910キャンティーン」を参考に設計されたようで […]

陸上自衛隊 旧迷彩装備 [1970~1980年代]

陸上自衛隊の旧迷彩装備です。 1970年初頭に採用されて以来、1980年代を通して使用されました。 冷戦最盛期の自衛隊のイメージこそ、旧迷彩柄であると言えましょう。 1990年初頭に迷彩2型を取り入れた「戦闘装着セット」が導入されてからは徐々に更新が進み、2000年代に入る頃には、ほぼ姿を消したよう […]

熊笹柄と冷戦期 ~ 陸上自衛隊 旧迷彩作業服 (ノーアイロンモデル・PX品)

陸上自衛隊の「旧迷彩作業服」です。 旧迷彩という呼称は、現在の俗称であり、この服の現役当時には単純に「迷彩作業服」、のちには「戦闘服」とも呼ばれていました。     この迷彩作業服は1970年頃に採用され、まず空挺部隊、次に普通科その他へと順次装備されていき、1970年代を通してほぼ全隊員に行き渡っ […]