中国人民解放軍 56式班用機関銃 ドラムマガジンポーチ (実物)

中国人民解放軍の「56式班用機槍 弾薬盒袋(ドラムマガジンポーチ)」です。     「班用機槍」とは「分隊支援機関銃」を指す名称で、「56式班用機槍」は中国製「RPD軽機関銃」の事です。     ドラムマガジンポーチ背面にはベルトループは無く、単純にたすきがけにして携行する作りです。 軽機関銃の弾薬 […]

“超”ベストセラー・アイテム ~ 中国人民解放軍 56式小銃 チェストリグ (実物)

中国人民解放軍の「56式自動歩槍 弾倉袋」です。 ミリタリー市場では「56式AKチェストリグ」として知られる装備品で、武器輸出のみならず、様々な国で類似品が模倣製造されており、現在でも世界中の紛争地帯で目にするベストセラーアイテムです。     この装備は1950年代から製造されているため、製造時期 […]

中国人民解放軍 55式解放靴 (実物)

中国人民解放軍で長らく使用されていた「解放靴」、いわゆるズック靴です。     今回紹介する物は、解放靴の中でも初期に生産された「55式解放靴」です。     このタイプのズック靴の採用時期は、調べた限りでは「50式軍服」からのようです。 ただし、その時点ではまだ抗日戦争以来の伝統的な「布靴」が主力 […]

中国人民解放軍 歩兵装備 [中越国境紛争]

中越国境紛争当時の中国人民解放軍装備です。 画像は偵察部隊の装備で「81式迷彩服」を着用しています。     81式迷彩服は、主に特戦部隊や偵察隊に優先的に支給されたましたが、その迷彩効果の高さは数々の特殊任務において証明されました。     偵察部隊では情報収集任務でフードを被った軽装で物陰に潜伏 […]

中国人民解放軍 78式背嚢 (実物)

中国人民解放軍の「78式背嚢」です。 名称のとおり1970年代後半に採用された装備のようで、1979年の中越戦争や、その後の中越国境紛争で使用されているのが確認できます。     それまでは、折りたたんだ毛布類を板紐で縛った物を背負ったり、ベトナム戦争で北ベトナム軍への援助物資として送られたリュック […]

中国人民解放軍 78式軍服・士兵用 (実物)

中国人民解放軍の「78式軍服」です。     「78式軍服」は「65式軍服」のバリエーションのひとつで、デザインはそのまま軍服の素材を綿から化繊に変更したものです。     ただし、一般的には詳細な区別がされる事は少なく、中国本土でも、たいてい分類上は一緒くたに「65式軍服」として扱われています。 […]

東ドイツ軍 レインドロップ迷彩野戦帽・UTV装備 (実物)

国家人民軍(東ドイツ軍)で採用された最後の個人装備「UTV」システムを構成するアイテムのひとつ「迷彩野戦帽」です。     UTV装備は1980年代に開発され、旧来の装備を更新する予定でしたが、1990年の東西ドイツ統一によりそれも叶わず、生産された大量の未使用品が格安でミリタリー・サープラス市場に […]

東ドイツ軍 舟形帽 (実物)

国家人民軍(東ドイツ軍)の舟形帽です。     英語圏では「ギャリソンキャップ」と呼ばれるこのタイプの帽子は、第二次世界大戦は勿論、戦後も東西両陣営において類似のアイテムが使われていました。     舟形帽は使わない時は折りたたんでポケットにしまったり軍服のエポーレットに挿し込んだり、取り扱いが便利 […]

ソ連軍 アフガンカ帽・野戦帽章付 (実物)

ソ連軍が主にアフガニスタン紛争で使用した「アフガンカ帽」です。 以前にもブログにて紹介しましたが、野戦帽章を取り付けたので改めて紹介します。     この帽子はアフガンカと合わせて使用する為にデザインされた作業帽で、服と共生地のカーキ色の中厚綿布で作られています。     帽子上部に耳当てが折り曲げ […]

伝統的舟形帽 ~ ソ連軍 ピロトカ (実物)

ソ連軍の徴集兵向けに支給されていた「ピロトカ(舟形帽)」です。 ピロトカは第二次世界大戦直前に採用された常勤・野戦兼用の略帽です。     戦中・戦後と通して長らく使われた為、ソ連軍ひいては共産主義圏の軍隊のイメージアイコンともなりました。     兵士向けのピロトカは綿製で、内側に汗止めバンド(布 […]