WW2米軍スタイル ~ 陸上自衛隊 旧型弾帯 (PX品)

陸上自衛隊の「旧型弾帯」です。

本品は駐屯地売店で販売されていた、いわゆるPX品です。

 

 

外見はアメリカ陸軍の「M1936ピストルベルト」を参考にしているようで、よく似ています。

 

 

素材はビニロン・コットン混紡製のようで、ナイロン製の「91式弾帯」が採用されるまで、大体1960年代~1990年代辺りまで使用されていたようです。

 

 

弾帯は厚みが薄手で柔らかく、個人的にはナイロン製弾帯よりも使い易いです。

サイズ調節は片側1箇所のみで、構造的にも米軍の物をほぼそのまま模倣した物となっています。

 

 

過酷な使用に耐えるよう、縫製はしっかりしています。

M1936ピストルベルトとの最大の違いは、ピストルマガジンポーチ装着用ドットボタンが無い点です。

 

 

バックルの形状も米軍の物に酷似しています。

ビニロン製装備全般に言えることですが、使い込んでいくうちに金属金具の黒染めが剥がれていき、中古放出品ではぴかぴかのシルバーになっているか、錆で赤茶色になっている物がほとんどです。

 

 

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