ソ連軍の2ピース型・迷彩カバーオール「KZS」と共生地で作られているヘルメットカバーを入手しました。
「ソビエト・アフガン戦争」やソ連崩壊後の「チェチェン紛争」での使用例に刺激を受けて購入した物です。
裁断は4枚剥ぎ、縁にゴムが縫い込まれており、ヘルメットに被せて装着します。
タグが無い為、製造時期や軍用官給品か否か等の情報は不明です。
SSh-68ヘルメットに装着した状態です。
専用に作られているだけあり、サイズの丁度良く、綺麗に縁取りできました。
着装した状態です。
ヘルメット・カバーは変にダブつく事もなく、ヘルメットのアウトラインが綺麗に見えるので、とても格好良いです。
メッシュ生地の色合いも良く、迷彩効果も期待できます。
SSh-68ヘルメット用のカバーですが、試しにSSh-40ヘルメットに装着してみました。
融通の利くデザインでサイズも余裕があったので、旧型のSSh-40ヘルメットにも問題なく装着できます。
迷彩生地を被せた事でアウトラインが良い感じにボケて見えるので実用性も高そうです。
SSh-40ヘルメットは、小改修型のSSh-60も含めて、少数ながらSSh-68と混用されていた時期も結構あるようで、ロシア連邦軍になってからも使用例が見られます。
その意味では、こういうヘルメット・カバーの使い方もあり得るんじゃないかと思います。