TAG

制服

中越国境紛争に於ける中国人民解放軍 56式班用機関銃 射手 (1980年代)

1980年代に断続的に発生した「中越国境紛争」における、中国人民解放軍偵察部隊の軽機関銃手装備です。     1979年の「中越戦争」以降、中国とベトナムは国境付近での小競り合いが続いていました。     人民解放軍は国境に新型装備を送り込み、実戦における戦訓を積み重ねていました。 この装備はそうい […]

中国製RPD ~ 中国人民解放軍 56式班用機関銃 射手 (1960~80年代)

1960年代から1980年代にかけての中国人民解放軍の軽機関銃手装備です。     人民解放軍では、歩兵分隊(「班」と呼称)に1挺の分隊機関銃(「班用机槍」と呼称)が配備されていました。     分隊機関銃は「56式班用机槍」、中国で生産されたRPD軽機関銃が運用されていました。     ソ連本国を […]

中国製SKS ~ 中国人民解放軍 56式半自動小銃 射手 (1960~80年代)

56式半自動歩槍(中国製SKSカービン)のモデルガンが手に入ったので、人民解放軍装備を合わせてみました。     1960年代から1980年代の中国人民解放軍歩兵装備です。     この時期の主力小銃はセミオートマチックの56式半自動歩槍でした。 有名な56式AKは指揮官クラスの自衛火器扱いで、配備 […]

中国人民解放軍 56式小銃 チェストリグ・初期型 (実物)

およそ軍装趣味をある程度嗜んでいればどこかで必ず触れるレベルでメジャーな装備品(断言!)の、中国人民解放軍「56式自動小銃用チェストリグ」、油断しているといつの間にか増える装備品ですが、またひとつ入手してしまいました。 今回紹介する個体は、56式チェストリグの中でも初期生産型の特徴を持つ物になります […]

中国人民解放軍 65式ゲートル・バリエーション (実物)

中国人民解放軍の巻脚絆(ゲートル)です。     ゲートルは以前にも官給品を紹介しましたが、こちらは生地が薄手の杉綾織で作られています。     純綿性のゲートルは土黄色(カーキ)や軍緑色(OD)の物など流通していますが、布地から異なる珍しい個体なので迷わず入手しました。     裁断や縫製は一般的 […]

中国人民解放軍 詰襟型シャツ (実物)

中国人民解放軍の詰襟型シャツです。 人民解放軍では、長い間軍服の下に着るインナーシャツとして、綿製のワイシャツが用いられていました。 当ブログでも「65式シャツ」を紹介しておりますが、今回は珍しい詰襟型のシャツを見つけたので入手した次第です。     このシャツの特徴は何といっても襟が詰襟型であると […]

日本陸軍 九八式夏袴 (エスアンドグラフ製・複製品)

日本陸軍が太平洋戦争で使用した最も標準的な軍服である「九八式軍衣(きゅうはちしきぐんい)」、その夏用ズボンである「夏袴(なつこ)」の複製品です。     新たに購入した防暑襦袢と組み合わせる際に、実物夏袴のみ損耗が進むのを避ける為、複製品を探していました。 そこで見つけたのがこの商品で、ミリタリーサ […]

ソ連軍 1969年型熱地服・アップデート (実物)

冷戦期のソ連地上軍で、中央アジア等の厚い地域向けに支給されていた「1969年型熱地服」です。 熱地服は以前にも当ブログで記事にしていますが、今回は各部をアップデートした「野外服仕様」にしたので改めて紹介します。     熱地服は支給時点では金色に塗装したプラ製ボタンが使われていましたが、今回は野外服 […]

~冷戦期の栄光~ ソ連軍 1969年型常勤服 (実物)

今回は、ソ連軍が1969年に採用し、1970年より支給された「1969年型常勤服」を紹介します。     通称「M69」とも呼ばれるこの軍服は、第二次世界大戦以来使われていた詰襟・プルオーバータイプの「M43」に代わり、1970年代から1991年のソ連邦崩壊の時まで広く用いられました。     19 […]

冷戦初期のソ連軍装 ~ ソ連軍 1955年規定ルバシカ (海外製・複製品)

ソ連軍の「1943年型ルバシカ」を、第二次世界大戦後の仕様にバージョンチェンジしてみました。 戦後のルバシカのデザインの変遷については、1969年型キーチェリの採用まで25年に渡り運用されたこともあり、幾度も改修を受けています。 その間に定められた軍装規定や年式は、知る限り1947年、1949年、1 […]