
東京マルイ製エアコッキングハンドガン「M8000 クーガーG」です。
HGシリーズのブランド名で昔から販売されている定番商品です。

今回は、サイズ的な選択で、中国人民解放軍の制式拳銃である「92式手槍」の代用として購入しました。
発売当時に購入して以来、2度目の入手です。

東京マルイのエアコッキングシリーズはリーズナブルな価格で命中精度が高く、意外と侮れないアイテムです。

特にHGブランドのシリーズではリアルサイズのマガジンや、アイテムによってはガスガンのようなフレームとスライドの分解が可能でコストパフォーマンスは高いです。

東京マルイのエアコッキングハンドガンは数年前にパッケージがリニューアルされ価格の変更(値上げ)があり、知らずに購入した私は外見の違いに少し戸惑いました。

中身は特に変更はないようです。

HGシリーズ共通フォーマットの取扱説明書が付属します。

付属品の試射用BB弾の小箱です。

昔は無かったグリップに巻かれた宣伝帯が見た目に新鮮です。
現在の東京マルイの自社ブランドの売り方の一例として興味深いですね。

インナーバレルは真鍮製で、アウターバレルの一段奥まった所にあります。


バレルはスライドに連動して後退します。
安価な製品でも妥協しない姿勢、東京マルイの好きな所です。


イジェクションポートから覗くチャンバーバレルも、スライドを引くと回転する構造が再現されています。

照準の見え方です。
特に癖もなく、見やすいサイト形状です。

トリガーはいたって普通のアールの付いた形状で、引きやすいです。

実銃やガスガンでは問題にならない点ですが、エアコッキングガンとしては、スライドのセレーションの範囲が狭く、若干コッキングがし難い印象です。

セーフティは、実銃とは異なる構造で、実銃におけるセーフティはモールドのみで可動せず、代わりにスライドストップレバーに安全装置の機能を持たせてあります。

画像のように、ハンマーが起きた状態でスライドストップレバーを上にカチッとクリック感がするまで持ち上げると、安全装置がかかり、トリガーが引けなくなります。


ハンマーはコッキングすると起き、トリガーを引くと倒れます。
トリガーに連動しているので、トリガーを引くとハンマーも可動します。

マガジンはリアルサイズで、外観も良く再現されていると思います。

マガジンリップからBB弾を込めます。
指で1発ずつ込める事も出来ますし、別売りの純正BB弾ローダーで装填することも出来ます。

マガジンは本体と同じABS樹脂製です。
装弾数は21発です。
【商品紹介】
「東京マルイ(TOKYO MARUI) No.23 M8000クーガーG HG 18歳以上エアーHOPハンドガン」