VSR-10 Gスペック・ODカラー (東京マルイ製・エアコッキング)

東京マルイ製エアコッキングライフル「VSR-10 Gスペック」のカラーバリエーション、「ODカラーバージョン」を紹介します。

 

 

VSR-10シリーズは命中精度の高さとリーズナブルな価格でボルトアクション式エアガンの定番として普及しており、私も長らく愛用しております。

特に2004年にリリースされた「Gスペック」は、その名の通りサバイバルゲーム向けの改良が施されており、ゲームフィールドで見かける機会も多いです。

 

 

私も長らく標準カラーのブラックモデルを愛用していましたが、ちょうどODカラーモデルが流通している時期に、新品への買い替えとして再び購入致しました。

 

 

ODカラー仕様は限定品というわけではなく、何年かおきに再生産されているようです。

 

 

標準モデルとの違いは塗装色のみで、樹脂製ストックがODカラーに塗装されています。

 

 

また、付属の専用サイレンサーの外装もODカラーとなっています。

 

 

アウターバレル上部の様子です。

アウターバレルはテーパーが殆どない、直径の太さが特徴的です。

 

 

アウターバレル側面の様子です。

付属のサイレンサーを取り付けなければ、カービン並みのコンパクトさで取り回し易いです。

 

 

バレル先端にはネジが切られており、付属のサイレンサーをまっすぐねじ込むことが出来ます。

 

 

アウターバレル側面には東京マルイ製を示す刻印が確認出来ます。

 

 

サイレンサーを装着した状態です。

太いアウターバレルのおかげで、取って付けた感が緩和されており、良く馴染みます。

 

 

本銃には可変HOP機能が搭載されており、アウターバレルとストックの隙間の部分に設けられた切り欠きからHOP調節バーが突き出しており、左右に動かすことでHOPの強弱を調節出来ます。

 

 

操作時にはクリック感があり、目盛りシールが貼られているので微調節もしやすいです。

反面、露出した形状の為、スリングで肩から掛ける等の扱いでHOPレバーの位置がズレる事が割とよくあるのが気になります。

また、目盛りはシールなので経年劣化で剥がれてしまう事があるのも注意点でしょうか。

 

 

本体下部の形状です。

作動メカニズムがシリンダーとボルト周辺にまとまっているシンプルな構造なので、全体に細身で扱いやすいです。

また、軽量なので大型のライフルスコープを積んでも、例えばM14のように重くて疲れるという事もないのでサバイバルゲーム向きだと思います。

 

 

レシーバー上部にはマウントレイルが標準装備されています。

 

 

VSR-10の他のモデルではマウントレイルは別売りでしたので、最初から取り付けた状態で出荷されているのはありがたいです。

 

 

その分、アイアンサイトは初めから付いていない為、スコープやドットサイト等の光学照準器をあらかじめ用意しておく必要があります。

 

 

ボルトハンドル後方にセフティレバーがあります。

前後に操作するだけの感覚的にわかりやすい構造です。

画像は発射可能状態です。

 

 

画像は安全状態です。

刻印には、視覚的に目立つようする為と、個人的な嗜好から、プラカラーで色を塗りました。(購入状態では色は付いていません)

 

 

トリガーは金属製で、シンプルで癖のない形状です。

 

 

引きしろもわずかにあり、シアの落ちる感触も粘りのない、硬質な感じが良いです。

 

 

トリガーガードはABS樹脂製です。

厚みは必要十分で、強度的にも問題ないでしょう。

 

 

ボルトハンドルは板状で、VSR-10ノーマルタイプとも異なる形状です。

 

 

素早い操作に適した形状を目指したようで、扱いやすいです。

画像の位置で完全にボルトを起こした状態です。

 

 

ボルト後方からの視点です。

シンプルな形状が見て取れます。

 

 

ボルトを起こした状態です。

ボルトハンドルは、ほぼ水平位置に来ます。

 

 

ボルトを引き切った状態です。

 

 

スリングスイベルはまずストック前方に一か所取り付けてあります。

 

 

そしてストック後端に一か所取り付けてあります。

VSR-10ノーマルモデルでは別売りパーツなので、標準装備されているのは嬉しいですね。

 

 

バットストックはラバー製です。

 

 

マガジンは着脱式で、ストック下部に装填されています。

別売りの予備マガジンを携行する事で、弾切れの際に素早く再装填可能なのがサバイバルゲーム向きです。

 

 

マガジン前方の黒いボタンを押すと取り外すことが出来ます。

 

 

マガジン下部の形状です。

 

 

マガジン側面の形状です。

 

 

マガジン上部の形状です。

装弾数は30発です。

 

 

ライフルスコープを搭載した状態です。

スコープを載せると一気にスナイパー感が出てきて格好良く見えます。

 

 

使用したスコープはトイガンショップ「フロンティア」から発売されているオリジナルブランドの物で、比較的安価なのと視界が広い点、可動式レンズカバーが標準で付属している点がお気に入りの製品です。

 

 

スコープ搭載時のレシーバー周辺の様子です。

 

 

スコープは可能な限り低く搭載したかったので、マウントリングも複数購入して選びました。

 

 

おかげで、対物レンズがぶつからないぎりぎりのラインまで低く載せる事が出来ました。

 

 

スコープはアイリリーフの確保の為、接眼レンズ側が後方に突き出た形でマウントしています。

 

 

銃を構えた時に自然とレンズの焦点が合う位置にぴったり載せるため、微調整に苦労しました。

 

 

ボルトハンドルは起こしても水平位置までしか動かないので、スコープには干渉しません。

 

 

照準視点でのボルトハンドルの可動範囲です。

 

 

サバイバルゲーム使用時の状態です。

スリングベルトは、東ドイツ軍のナイロン製の物を取り付けました。

 

 

VSR-10は今更説明するまでも無く性能は申し分なく、大型のスコープとスリングベルトの装着により、最高のスナイパーライフルとして絶賛愛用中であります。

 

 


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