ソ連軍 SVD ドラグノフ マガジンポーチ (実物)

SVD用マガジンポーチの中でもソ連軍純正モデルは各種AK用マガジンポーチと比べると流通量が少ないようで、そこそこ良い価格で販売されていますが、冷戦時代のSVD装備には是非欲しい一品なので、迷わず入手しました。

 

 

装備方法はお馴染みのベルトループを腰ベルトに通すタイプ。

縦長のポーチが腰ベルトの位置からだらりと下がる為、結構邪魔くさい装備品です。

 

 

横から見るとわかりますがポーチの真ん中あたりがポケット同士の区切り位置になり、くの字に曲がります。

腰ベルトに装備していると、歩いた時にこのラインでブラブラします。

 

 

AK用マガジンポーチと違い、マガジンは重ねずに1個ずつポケットに収納します。

収納ポケットそれぞれに蓋とストラップがあり、マガジンを1個ずつ確実に取り出し・収納できる丁寧な作りです。

 

 

蓋留めストラップはチョコレート色の革製で、AK用ポーチと同様の留め方です。

このポーチ、未使用品ということもありストラップの留め具が硬く、開け閉めに難儀します。

現状の硬さはサバイバルゲームの容赦ない状況では命取りなレベル、しばらく使いこんで馴れてくるのを待ちたいところです。

 

 

マガジンポーチ内部は、底に革で補強がしてあります。

細かいところまで手を抜かない、大変丁寧な仕事ぶりに感心します。

 

 

大型の上蓋内側には付属品の収納スペースが設けてあります。

AK用マガジンポーチ同様、クリーニングキットを収納するものと思われます。

 

 

また、上部マガジンポーチ側面には弾薬クリップや各種工具を収納するスペースが設けられています。

 

 

AK-74用マガジンポーチと比べるとかなり大型です。

AKより幅のあるSVD用マガジンを、重ねずに4個収納するため、縦長の作りになっています。

 

 

ベルトループの位置から下側の長さの違いが顕著です。

かくもかさばるポーチですが、この扱いの面倒臭さも含めて、“ソ連軍”の魅力なんだよなー、などと、保革油で手入れしながら思います。

 

 

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