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アメリカ軍のフラッシュライトです。
L型ライトは現在も使用されていますが、このライトはベトナム戦争当時に使われていた、スイッチガードの無いタイプです。
画像の物は米軍の物だったか、同型の外国製だったか失念してしまいました。(ベトナム戦争当時の実物ではなかった気がします)
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![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/03/L型ライト・旧型-2.jpg)
![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/03/L型ライト・旧型-3.jpg)
![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/03/L型ライト・旧型-4.jpg)
L型ライトはのちにスイッチガードが追加されましたが、基本形状は殆ど変わりありません。
![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/03/L型ライト・旧型-7.jpg)
画像はスイッチOFFの状態です。
![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/03/L型ライト・旧型-8.jpg)
画像はスイッチを中央に位置した状態です。
この状態で丸いボタンを押すと押している間だけ点灯します。
この機能で点滅をして、シグナルを送ったりします。
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画像はスイッチONの状態です。
![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/03/L型ライト・旧型-14.jpg)
L型ライト底部には引き出し式のワイヤーハンドルがあります。
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底部は二重構造になっており、一番上のカバーを外すとライトに被せるカラーフィルターが内蔵されています。
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本品ではなぜか赤色が2枚と青色が1枚、そして白色のフィルターが内蔵されています。
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カバー全体を外すと、電池の収納・取出しが出来ます。
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![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/03/L型ライト・旧型-15.jpg)
底部カバー内側をばらすと、中に予備の電球が入っています。
![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/03/L型ライト・旧型-16.jpg)
L型ライト内部です。
極めてシンプルな構造です。
![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/03/L型ライト・旧型-17.jpg)
電球部分の一番上のカバーを外すと、フィルターを交換できます。
![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/03/L型ライト・旧型-18.jpg)
電球周辺は銀色に塗装されています。
点灯してもあまり明るくはありませんが、足元を照らすには充分な光量なので、夜戦時には重宝しています。
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電球部分を外した状態です。
この状態で電球を引っ張り出す事が出来ます。
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電球の交換も簡単に出来ます。
![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/03/L型ライト・旧型-21.jpg)
標準で付いている電球はあまり明るくないので、クリプトン電球に換えると多少はマシになります。
![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/03/L型ライト・旧型-22.jpg)
電球の接触部分も銅版のみの単純な構造です。
シンプルな分、頑丈で壊れ難いのが強みですね。
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M1956H型サスペンダーに装着した状態です。
L型ライトは、現用品は安価で簡単に入手可能ですが、スイッチガード無しタイプは探すのに苦労した覚えがあります。
ベトナム戦争装備コレクターなら、見つけたら即、確保しておいた方が良いですね。