ベトナム戦争当時の米軍兵士には欠かせないODカラーのタオル、今までは形状の良く似たドイツ連邦軍の物を代用していましたが、最近複製品が流通している事を知り、早速購入してみました。
昨今ではすっかりタンカラーやフォレストグリーンが主流となっているミリタリー市場ですが、このタオルは濃いODカラーで1960年代のベトナム戦争の時代の雰囲気を堪能できます。
サイズは「50×95㎝」で、手にした時にはなかなか大きいなという印象を受けます。
さわり心地は柔らかく快適です。
ドイツ連邦軍のタオルは新品未使用でも、もっとゴワついていたので、本当の米軍実物もこんな快適な使い心地だったのかな、と感心しています。
ベトナム戦争初期のアメリカ陸軍装備に合わせてみました。
暑い時期のサバイバルゲームではタオルは必需品ですので、実用性の高い軍装品と言えそうです。
一方、これまで使っていたのがこちらの「ドイツ連邦軍 官給品タオル」です。
ベトナム戦争当時の米軍官給品と同型で、代用品に最適なアイテムです。
なんせ10年以上使い倒している為、購入当時よりも色落ちが進み、サイズも縮んでいると思われますが、外見は良く似ています。
米軍仕様には無い、フックに引っ掛ける為のストラップ状の部位が見られます。
両者を並べてみると、印象では複製品のほうがだいぶ大きく感じましたが、実際にはさほど差は見られず、洗濯縮みの分も考えるとドイツ連邦軍の物は代用品として充分役立つと改めて認識しました。
【商品紹介】
「自衛隊 OD 今治 タオル 日本製 35cm×85cm」…自衛隊向け民生品でUSサイズに比べて少し小さいですが、ベトナム戦争期ODに色味が近く、代用に適しています。
「西ドイツ軍 軍用タオル USED」…当記事で紹介したものと同じドイツ連邦軍実物です。古着に抵抗がなければサイズ的にもリアルです。