アメリカ陸軍 M60機関銃手装備 [ベトナム戦争]

A&K製電動ガン「M60機関銃」を、ベトナム戦争装備に合わせてみました。

 

 

ベトナム戦争後期のアメリカ陸軍歩兵分隊機関銃手の装備です。

「第一騎兵師団」のサブデュード(OD)パッチを取り付けています。

 

 

ジャングルブーツはかれこれ20数年前に購入したレプリカ品です。

韓国製ですが、実物同様に革製の靴と綿製の胴に、ナイロン製の補強がされており、各部が頑丈に作られています。

すっかり日焼けして色落ちしてしまっていますが、ソールもはがれず穴も開かず、まだまだ使えます。

 

 

A&KのM60は、まず最初に近代化バージョンがリリースされ、バリエーション展開で初期型にあたるベトナムバージョンが発売されました。

そのため共用部品が多く、初期型として見るとグリップの形状が異なるなど、気になる点も少なからずあります。

 

 

全体のスタイルや雰囲気は、ベトナム戦争当時のM60の印象を良く再現してあり、格好良いです。

 

 

まっすぐ突き立ったフロントサイトと、長いフラッシュハイダーがベトナム戦時のM60を特徴づけています。

 

 

電動ガンとして使用する際にはボックスマガジンを装着しますが、リアルに見えるようにダミーカートのベルトリンクを装着してみました。

リアルな模造品や安全処理をした実物放出品は相当に高価でなかなか手が出せませんが、今回はパーティグッズ・コスプレ用品のジャンルで安価で販売されている、樹脂製のベルトリンクを使ってみました。

 

 

スリングベルトはベトナム戦争中にもよく見られる、汎用ストラップを利用してみました。

コットン製のストラップは幅が広いので、正規のスリングベルトよりも肩に負担が掛からず扱いやすいです。

 

 

移動中の機関銃手です。

M60の大きさ、長さが実感できます。

ベルトリンクの薬莢は樹脂の成形色で真鍮を再現しています。

質感はダミーカートや実物ブランクカートとは比べるべくもありませんが、離れて見る分には充分それらしく見えます。

 

 

窪地を利用して機関銃を配置し、コッキングレバーを引いて初弾を装填している様子です。

 

 

斜面を利用した膝撃ちの姿勢です。

バイポッドを利用した依託姿勢なので、腕に負担が掛からず、正確な照準射撃が出来ます。

 

 

バイポッドを展開しての伏撃ち姿勢です。

ある程度開けた場所では射線が確保できるので、機関銃らしく弾幕を張って敵を釘付けに出来ます。

 

 

ベルトリンクを装着しているとBB弾は撃てないので、完全にごっこ遊び状態ですが、これはこれで非常に楽しい!

願わくば、弾薬装填手が居てくれると、なおリアルさを演出できたでしょう。

 

 

M60は同じくベトナムの戦場に投入されたM16アサルトライフルと比べると、照準器の作りが精密で、突撃銃と機関銃の射程距離の違いを感じさせます。

 

 

ベトナム戦争映画でもしばしば見かける、スリングベルトを利用して抱え込むように構えた腰だめ射撃です。

 

 

サバイバルゲームではもっぱらこの射撃スタイルで、BB弾の弾道を目視修正して、ひたすら弾幕を張るお仕事です。

 

 

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