これは日本軍歩兵の装備する弾薬盒の付属品、小銃油缶です。
小銃油缶とは、銃器手入れに使う機械油を入れる缶で、中にスピンドル油を入れ後盒(こうごう)側面に収納します。
蓋の部分に油差し棒が付いており、実用の際には先端にウェスを結びつけておいて、油を塗るのに使います。
弾薬盒を購入して長らく後盒は空っぽの状態で使用していましたが、中田商店から小銃油缶が発売された時には、ようやく完全版にすることが出来る!と、すぐさま飛びつきました。
購入した時点で既に金属製の瓶の内側は錆び付いており、保存状態に疑問を感じる一方、蓋のゴムパッキンはしっかり取り付けてあり、しっかり手入れすれば充分実用に耐えると思われます。
【商品紹介】
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「旧日本軍 油缶」…金属製の、実際に使える複製品です。