中国人民解放軍海軍の現用装備です。
海軍では「07式海洋迷彩作戦服」を採用しており、陸上戦闘部隊である「海軍陸戦隊」でも使用しています。
同じ迷彩柄の「07式海洋迷彩作訓帽」も使用されています。
開襟状態です。
右胸には2007年制式の「07式海軍胸章」を装着しています。
折襟状態です。
「07式海軍領章」の階級は「上士」です。
「上士」は下級下士官に相当します。
右袖上腕部には、2015年制式の「15式海軍臂章」を装着しています。
ベルトは陸・海・空軍共通の「07式外腰帯」です。
戦闘靴も同じく陸・海・空軍共通で使用されている「07式作戦靴」です。
現用装備の「QGF-03ヘルメット」を被った状態です。
ヘルメットには海洋迷彩柄ヘルメット・カバーを装着しています。
海軍陸戦隊の基本的な戦闘装備です。
陸軍林地迷彩柄の「06式通用単兵携行具（中国版MOLLEシステム）」を装備しています。
装備更新の進んだ部隊では、海洋迷彩柄の物も見られます。
装備している小銃は「95式自動歩槍」です。
装備例では、リアルソード製電動ガンの「97式自動歩槍」で代用しています。
「97式自動歩槍」は輸出用に製造されたモデルで、使用弾薬を中国独自規格の5.8mmから国際標準規格の5.56mmに変更した物です。
海洋迷彩は、どうやっても目立つので、むしろ堂々と暴露目標と化すのがサバイバルゲームでの正しい立ち振る舞いかな、と思います。
こちらは装備更新の遅い辺防部隊で見られる、旧式の個人装備です。
陸軍と比べ海軍の地上戦闘装備は重要度が低いためか、旧式の装具や銃火器がまだ現役で使われている様子が見られます。
画像は「81-1式自動歩槍」と専用のチェストリグを装備した状態です。
人民解放軍の「81式」はAKと同じ7.62mm×39弾を使用する小銃で、現用の5.8mm規格ではありませんが、弾薬の供給は潤沢にあるようで、その他の旧式銃と共に陸軍の二線級部隊や民兵、人民武警でも使われています。
画像の「81-1式」は訓練用のゴム製模擬銃です。
一見、AKに似た外見に見えつつも、構えてみると全然別物だと実感出来ます。
「81式」は中国では長期に渡り運用されているベストセラー・アイテムで、海外輸出もされている名銃です。
是非とも、どこかのメーカーが電動ガンでもエアコッキングでも良いので、サバイバルゲームで使えるトイガンを発売して欲しいと願っております。
