東京マルイ製エアコッキングガンHGシリーズの「ベレッタM92F ミリタリーモデル」です。
冬季のサイドアーム用に購入しました。
ハンマーはライブで引き金を引くたびに連動します。
ハンマーを起こした状態でスライドストップを上げるとセフティがかかります。
実銃の作動とは異なりリアリティはありませんが、妥当な安全対策ですね。
付属のマガジンは装弾数22発のフルサイズタイプです。
HGシリーズ以前の割り箸型マガジンと違いマガジンリップでBB弾が保持されるので、予備マガジンの携行も容易です。
ブローバック・ガスガンのようにマガジンリップが突出していないので、軍用実物のハンドガン・マガジンポーチにも収納できます。
本銃にはスライドストップ機能はありませんが、工夫してホールドオープン状態にしてみました。
スライドの後退量は、画像のようになります。
スライド上部からチャンバー付近を除くと、同社HGシリーズでみなれた構造だとわかります。
初速は50m/s台後半くらい、エアコッキングハンドガンとしては妥当な性能でしょう。
さすが安心の東京マルイ製、命中精度は高く、固定式ながらHOP機能も搭載されている為、それなりに飛距離もあります。
実射性能は東京マルイHGシリーズに共通の、いわば平凡ながら普通に使えるレベルの代物。
固定HOPのセッティング上、0.2g弾だとかなり浮き気味の弾道になります。
0.25g弾だとゆるやかな曲線を描きつつ真っすぐ飛ぶので命中率は上がりますが、初速と重量の兼ね合いから飛距離は落ちます。
どちらを選択するかは使用者の戦い方次第でしょうね。