ドイツ軍が第二次世界大戦中に使用していた「トーク」です。
ドイツ語表記だと「Kopfschützer(コップシュッツァー)」となります。
画像の物は海外製の精巧複製品です。
トークはニットっぽいコットン製で、筒型のマフラーのような物です。
現代に馴染みのある呼び方だと、バラクラバやネックウォーマーとなりましょうか。
防寒用に広く愛用され、第二次世界大戦後も、東西ドイツ軍で同型品が引き続き生産・支給されていました。
特に東ドイツ軍で使われていた物は、大戦装備の代用品としてデッドストック品が安価で流通しています。
実際に着用してみた感じでは、チクチクしない程度のごわつき感はありますが、ある程度に伸縮性があり、首周りに隙間が開かないので、予想以上に防寒効果があります。
ファーのように素材で暖めるのではなく、寒気を防ぐ為の衣料品ですね。
また、筒型のトークを引っ張り、頭全体を覆う事で、より遮風性が増し、防寒能力が高まります。
トークで顔を覆い、規格帽やヘルメットを被ったドイツ軍兵士の姿は、東部戦線でよく見られ、実に格好いいと思います。
【商品紹介】
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「実物 デッドストック 東ドイツ軍 ネックウォーマー」…大戦当時とほぼ同型・同色の東ドイツ軍実物トークです。