ドイツ国防軍 MP40 マガジンポーチ (中国製&エスアンドグラフ製・複製品)

AGM製電動ガンMP40の予備マガジンを携行するため、専用のマガジンポーチを購入しました。

第二次世界大戦中にドイツ国防軍が使用した、「マガツィーンタッシェ」(マガジンポーチ)です。

 

 

MP40の電動ガンは現在最も入手が容易で安価なAGM製品だと装弾数が50発、他社製のダブルカラムマガジンでも100発程度なので、サバイバルゲームにおける実用面からも、マガジンポーチは必須の装備といえます。

 

 

MP40マガジンポーチの複製品は何種類か流通していますが、画像のアイテムは¥5,000程度で販売されていた物です。

MP40マガジンポーチとしては、最安値と思われます。

 

 

マガジンポーチ本体はカーキ色の綿製です。

 

 

容量は余裕をもって作られているようで、電動ガンのマガジンも問題なく収納できます。

 

 

外見は実物の雰囲気をよく再現してあり、廉価版なのを考慮すれば充分納得のいく作りです。

 

 

サスペンダーへの連結金具の取り付け角度から、初期型を再現した物とわかります。

カーキ色のウェッブ製で、見た目の雰囲気は充分イケてます。

 

 

ポーチストラップベルト素材はかなり柔らかく、断面を見る限り合成皮革のようです。

黒革製の実物と比べると忠実再現とはいきませんが、蓋の開閉がし易くサバイバルゲームでは実用的です。

 

 

ベルトループも合皮製で、ナチス時代の刻印が再現されています。

 

 

付属品収納ポーチは、蓋留めが革ストラップのタイプを再現してあります。

 

 

付属品ポーチの縫製は、若干不安のある造りです。

重量物を入れるとちぎれてしまいそうなので、梱包用プチプチで形を整える程度にしておいたほうが良さそうです。

 

 

実物軍装品の代替品と考えてみると細部の作りに不満が出てしまい、結局は高級複製品に手を出してしまいがちなので、サバイバルゲームのツールとして割り切って使うならよいアイテムだと思います。

 

 

次に紹介するのはこちら。

こちらはより精巧な複製品で、複数のミリタリーサープラスショップで販売されているものです。

ヤフオク流通品に比べると、さしずめ上位機種といった所でしょうか。

 

 

ポーチ本体は厚手のコットン製で、ストラップ類も本革製で頑丈に出来ています。

 

 

サスペンダー吊り金具がポーチに対して90度角に取り付けられているので、後期型を再現した物とわかります。

 

 

裏面のベルトループはウェッブ製です。

 

 

各部の縫製もしっかりしています。

本体色はオリーブグリーン製ですが、ドイツ軍装備の色の変遷としては初期型に多く見られる色です。

1943年に素材の規格統一がなされ、タンカラーのものが製造されるようになりました。

ただ、実際には既存の布地は在庫が無くなるまで使い続けられたため、大戦末期までオリーブグリーン生地の装備品も支給されていました。

 

 

専用ポーチだけあって、MP40のマガジンを綺麗に収納する事が出来ます。

実物だと蓋の収納がタイトで、ストラップベルトにかなり負担がかかると聞きますが、この複製品では余裕のあるつくりで開け閉めも楽に出来ます。

 

 

マガジンポーチ底部にも補強がしてあり、実用面での安心感があります。

 

 

付属品(マガジン・ローダー)収納部分は蓋に開けたボタンホールで固定するタイプを再現してあります。

この複製品は全体的な作りも良く、サバイバルゲームでドイツ軍装備をする際には重宝しております。

 

 

【商品紹介】

☆MP40マガジンポーチ(オリーブグリーン)

☆MP40マガジンポーチ(カーキ)

☆MP40マガジンポーチ(フィールドグレー)

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