眼鏡は顔の一部ですってば ~ 中国人民解放軍 官給眼鏡 (実物)

中国人民解放軍で、1970年代に製造・支給されていた官給品の眼鏡フレームです。

 

 

実物デッドストック品を見つけたので、早速購入してみました。

 

 

実用するかどうかは入手してから考えればよし、タイミングを逃すと後悔するという経験から即断即決です!

 

 

現物は未使用品の為、使用感もなく状態は良好です。

ダミーとして度の付いていないガラス製がはめられており、伊達眼鏡としてならそのままコスプレにも使えます。

 

 

厚みのあるガラスレンズに合わせて、フレーム自体も分厚く、眼鏡としてはかなり重量感があります。

 

 

眼鏡のツルは金属の芯に樹脂製のコーティングで、構造自体は現代の眼鏡と変わりません。

 

 

樹脂の素材はちょっとわかりませんが、若干べっ甲気味の雰囲気を出しているようです。

量産品ながら多少の洒落っ気が感じられる点です。

 

 

ヒンジの作りはいかにも官給品らしく、量産品クオリティを感じさせます。

 

 

現在の感覚では珍しい、ソフトケースに入っていました。

 

 

ドットボタンを外すと、セロファン袋にくるまれた眼鏡フレームが入っています。

 

 

このケースもなかなか時代を感じさせて面白く、貴重な一品です。

 

 

1970年代の中国人民解放軍らしく、「65式解放帽」との組み合わせです。

 

 

昭和感溢れるレトロな眼鏡が、同じくクラシカルな人民帽とよく馴染みます。

 

 

このやたら厚みのある重そうな眼鏡フレームこそ、時代感の再現には大事なんです。

同時代の自衛隊装備にも似合いそうで、なかなかお買い得なアイテムだったと思います。

 

 

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