リペイントカスタムを頼んでみた件 ~ 64式7.62㎜小銃 (個人カスタム)

前回、S&T製 電動ガン「64式小銃」の紹介を行いましたが、もともと「64式小銃リペイントカスタム」を依頼するつもりで購入したので作動確認後、速やかに依頼発送しました。

依頼したのは個人でカスタム施工をなさっている方で、ネットで存在を知り、問い合わせした次第です。

 

 

カスタムは再塗装のみならず、メカボックスの調整や各部の加工によるクオリティアップも含めた物で、中華電動ガンを国産品レベルの性能にチューニングして頂けました。

リペイントや内部調整の途中経過も逐次連絡を頂け、安心と信頼の施工主様でありました。

 

 

「消炎制退器」は開口部を、実銃に近い形状へと切削加工されています。

 

 

箱出しでは単なるワッシャだった「皿型座金」も、立体感のある物へと換装されており、個人的感激ポイントの一つです。

 

 

「二脚」基部周辺も、切削加工・分解調整・リペイントが各所に施され、リアリティと操作性が格段に向上しております。

 

 

リペイントには模型用ウェザリングカラーを使用したとの事で、焼け塗装やパーツごとに色味を変化させることで情報量が増しているのが判ります。

 

 

「二脚」は箱出しだとブラブラして頼りない感じでしたが、調整により「下部被筒」にぴったり密着するようになりました。

ここは操作感がカッチリして非常に気持ちの良い点です。

 

 

「銃主部」および「引金室部」は上下パーツで色味にはっきりと差をつけて欲しいと特にお願いしていた点です。

自分の中の“カッコイイ64式”のイメージであり、しっかり再現して頂きました。

 

 

リアルウッド製の「握把」と「銃床」も、家具のようなベタ塗り塗装から、使用感のある仕上げへとリペイントして頂きました。

 

 

「引金室部」も汚し塗装とダメージ加工により、立体感を強調してあります。

 

 

「引金室部」刻印にもホワイトが入っています。

細部への心遣いに感謝です。

 

 

「切り替え軸」は、箱出しでは単に回転するのみでしたが、施工により実銃同様、引っ張って回す構造が再現されています。

ここも個人的感激ポイントです。

現在流通しているロットでは最初から再現されていますが、初期ロット所有者にとってはありがたい施工です。

 

 

「スライド」を引くと、中にHOPダイヤルがありますが、HOPの掛かる方向が一見してわからないため、特にリクエストしてHOP方向を示す矢印を書きこんでもらいました。

 

 

サバイバルゲームにも投入しましたが、見た目のリアル感は勿論、可動部の操作感は素晴らしいの一言、実射性能も国産品と遜色なく、狙った所に綺麗に着弾するので頼もしい限りです。

 

 

追加で、WINDRASS製の模造刀剣「64式銃剣」もリペイントをして頂きました。

黒色ベタ塗りの箱出し状態と比べると、各部塗りわけにより見た目もレベルUP、腰に提げる際の満足感もUPしました。

 

 

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