アメリカ陸軍 M1938 レギンス (実物)

アメリカ陸軍の「M1938レギンス」です。

第二次世界大戦全期間を通して米軍兵士の足を守り続けた装備品です。

 

 

画像の物は大戦当時の実物中古放出品です。

レギンスの適正サイズの測り方は、しゃがんだ時などの、ふくらはぎの一番太い部分の外周サイズを元に、「1R」~「4R」のいずれかを選択します。

ミリタリーショップ等では、日本人の平均サイズは「3R」と紹介しているところが多いですね。

 

 

私は当初、安価で販売されていた「1R」を購入したのですが、小さすぎたので「3R」を見つけて購入、愛用しています。

ただ、若干ゆとりあるサイズなので、私にとっての最適サイズは「2R」かもしれません。

 

 

レギンスはふくらはぎを適度に締め付ける程度のサイズが適正で、小さすぎるとそもそも装着できず、大きすぎるとずり落ちてきてレギンスの用を成さないので少々面倒です。

この点、ほぼフリーサイズといえる「巻脚絆(ゲートル)」のほうが便利だなぁと、日本軍嗜好の私は思います。

 

 

構造は至ってシンプルで、コットン製のレギンスに鳩目と、締め紐を引っ掛けるためのフックが打ち込まれており、先端にはブーツのかかとにくぐらせて固定する為のストラップ金具が付いています。

実物では目の詰まったコットン生地で硬いのですが、レプリカ品だと、布地が柔らかすぎる物が多いです。

 

 

実際に着用してみると、いかにも第二次世界大戦当時の“G.I.”らしい着こなしになります。

構造上、1日サバゲーをしたあとは、レギンスのストラップ(土踏まずにくぐらせている部分)に土がみっちり付着してしまいます。

ストラップ部分のみ、お湯で洗って泥を溶かして乾かすのが米軍装備ゲーム後の日課になっております。

 

 

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