現用ベトナム軍 AK用スリングベルト (実物)

ベトナム人民軍で現在使われている、AK用スリングベルトです。

ベトナム製の軍用実物です。

 

 

ベトナム製スリングベルトは、古くはベトナム戦争中から存在し、現在に至るまで様々な素材・デザインの物が見られます。

近年の物はベルト素材がナイロンだったり、金具にヒンジがあり可動するタイプ等のバリエーションがあります。

 

 

私が入手したモデルは、構造はほぼソ連型の完全コピーで、ベルトはコットン製です。

 

 

軍用実物らしく造りは頑丈で、耐久性はソ連製と同程度あるようです。

トイガン用に製造されている物とはベルト部分の厚みが違いますし、ナスカンは堅く、取り付け・取り外しは結構、骨が折れます。

 

 

ナスカンの固定金具はロシア製と同型のカシメ留めされています。

数字の刻印が確認出来ます。

 

 

スリングベルトの長さの調節はコの字金具で行うのもロシア製の完全コピーです。

他国製のスリングに見られるようなベルトを束ねる遊環は付いていません。

もともと付いていないのか、欠品した物かはわかりません。

 

 

スリングベルトを銃に装着した状態です。

今回は、リアルソード製電動ガン「56式自動歩槍」に取り付けてみました。

 

 

ナスカンの取り付け状況です。

 

 

スリングベルトの長さ調節金具の様子です。

 

 

ストック側スリングスイベルにも丁度良い幅で通せました。

 

 

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