中国製の「SVDドラグノフ狙撃銃用チェストリグ」です。
名称は「ドラグノフ用」だったり「85式狙撃歩槍用」だったりまちまちですが、そのような名称で市場流津しているアイテムです。
確かに、デザインや縫製は中国製チェストリグそのもので、ポーチのバックルも近年製造されている旧デザインの人民解放軍装備に見られる物ですが、肝心の使用例や正式名称のタグなどが一切見られず、かなり謎多きアイテムでもあります。
ショルダーストラップの調節金具は1980年代以降に製造された各種軍用品に見られる作りです。
4つ並んだマガジンポーチの蓋はプラ製バックルで閉じられます。
ポーチは大型で、深さもあるので応用が効きそうな作りです。
蓋を閉じた状態です。
バックルは外す時は楽ですが、再度閉じる際はちょっと手間取ります。
SVDドラグノフ用マガジンとのサイズ感はこんな感じ。
マガジンはきれいに収納出来ます。
ポーチに深みがあるので、上げ底しておいた方が出し入れが容易です。
応用編として、M14ライフルのマガジンが入るか試してみました。
予想はしていましたが、余裕で収納可能です。
次に形状がほぼ同じ64式小銃のマガジンを収納してみます。
トイガン用マガジンのため、長さの差がありましたが、ポーチには入ります。
蓋も閉めることが出来ました。
M4カービンのマガジンも試してみます。
サイズが小さいので、十分収納可能です。
多少きつめになりますが、M4カービンのマガジンは2本収納出来ました。
蓋も閉じることが出来ます。
AK-47のマガジンも入れてみました。
こちらは長さがある為、ポーチからはみ出てしまいます。
AK用でもショートタイプ・マガジンなら収納できそうです。
手元にあったので、MP5サブマシンガンのマガジンも試してみます。
縦の長さが問題ですが、斜めに収納すれば大丈夫みたいです。
少々不恰好ですが、1本収納なら蓋も閉じられました。
人民解放軍陸軍の林地迷彩柄07式作戦服と組み合わせてみました。
人民解放軍のスタンダードなチェストリグの作りなので、安定の使いやすさです。
マガジンの取り出しは、ポーチに深さがある為、若干手間取ります。
また、取り出し後の蓋のバックル留めはやりづらいです。
85式狙撃歩槍の膝射姿勢です。
チェストリグは姿勢に干渉せず、狙いやすいです。
各国軍のタクティカル装備や人民解放軍の現用06式携行具と比べると、シンプルで素朴な装備ですが、軽便で使いやすくサバイバルゲームには最適と感じました。
【商品紹介】
「中国軍07式林地迷彩戦闘服上下セット」…林地迷彩の07式作戦服です。
「中国人民解放軍陸軍07式 林地迷彩訓練用ヘルメット」…軍用実物訓練用ヘルメットです。
「官給 最新型 中国人民解放軍陸軍 10式水筒 林地迷彩カバー付」…水筒本体と林地迷彩カバーのセットです。
「AGM SVDドラグノフ エアーコッキング スコープセット」…木目風塗装のプラ製ストックエアコッキングライフルです。SVD専用PSOスコープ付きです。