通称ジープキャップ ~ アメリカ陸軍 M1941 ウールニットキャップ (海外製・複製品)

アメリカ陸軍が第二次世界大戦中に主にヨーロッパ戦線で愛用していた、「M1941ウールニットキャップ」です。

現品は海外製の精巧複製品になります。

 

 

通称「ジープキャップ」の名称で親しまれている逸品で、このデザインと同型の民生品も多数見られるベストセラー商品です。

戦時中は「ビーニー」「ビーニーキャップ」と呼ばれていたようです。

ウールニットキャップはヘルメット着用時に使用する防寒用内帽であり、規則では単体着用は禁じられていたそうですが、実際には軽便なフィールドキャップとして広く用いられているのが記録映像から確認できます。

 

 

このウールニットキャップはサープラスショップ「PKミリタリア」で購入した海外製の忠実複製品です。

ジープキャップ自体の購入はこれが2個目で、最初に購入したのはロスコ製の民生品でしたが、色がほぼグリーンと言えるODで、かつ化繊(多分ポリエステル)製な上に、織り込まれているゴムが非常にきつく、被っているうちに頭が締め付けられ苦痛に感じるレベルの物でした。

結局、つばに内蔵されたプラ板が抜け落ちてしまい、駄目になってしまいました。

 

 

ロスコ製品に比べこの複製品は実物再現度が非常に高く、大変満足しています。

実際に被ってみても保温性がありつつも締め付け感もなく非常に使いやすい逸品です。

実物に比べるとちょっと被りが深いのですが、複製品なら気兼ねなく使えるのでヨーロッパ戦線のアメリカ陸軍装備には欠かせないアイテムです。

 

 

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