![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/06/AK-74マガジンポーチ_01.jpg)
画像はAK-74と同時期に採用された専用マガジンポーチです。
それまでのAKM用マガジンポーチと同じウエストポーチ型ですが、地味に改良されていて、多少は使いやすくなっている気がします。
![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/06/AK-74マガジンポーチ_02.jpg)
例によって素材や色味、細部形状の異なるバリエーションが多数存在しますが、画像の個体はAK-74用マガジンポーチの中でも特に一般的な、白っぽい色味の物です。
![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/06/AK-74マガジンポーチ_03.jpg)
AKM用マガジンポーチに比べると、総じて毛羽立ちの少ない、収納したマガジンに埃が付着しにくい布地に変わっており、その点だけでも非常に便利で使いやすくなったと思います。
![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/06/AK-74マガジンポーチ_04.jpg)
ソ連軍のAK-74用マガジンポーチは、AK系マガジンを収納する物としてはコンパクトな方で、ソ連本国以外にも、同盟諸国に提供されていたので、世界中でわりと見かける装備品です。
![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/06/AK-74マガジンポーチ_05.jpg)
内部は4つに区切られており、ぎっしり詰めればAK-74用マガジンが4本収納できますが、基本は3本収納です。
![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/06/AK-74マガジンポーチ_06.jpg)
4つの仕切りの内、手前のひとつには装填クリップや付属品類を収納します。
![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/06/AK-74マガジンポーチ_07.jpg)
マガジンポーチの側面には、毎度おなじみのオイラー缶収納ポケットが付属しています。
ポケットの蓋は画像の革製の他、本体と共生地の物もあります。
![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/06/AK-74マガジンポーチ_08.jpg)
ポケットの中は二つに仕切られており、オイラー缶と小型メンテナンスキットを収納します。
![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/06/AK-74マガジンポーチ_09.jpg)
オイラー缶を収納した状態です。
![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/06/AK-74マガジンポーチ_10.jpg)
![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/06/AK-74マガジンポーチ_11.jpg)
![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/06/AK-74マガジンポーチ_12.jpg)
オイラー缶には金属製の物とプラ製の物があり、画像のプラ製の物にはロシアの銃器メーカー「イズマッシュ」の刻印がモールドされています。