ソ連軍 手榴弾ポーチ・大戦型 (実物)

労農赤軍(ソ連軍)の手榴弾ポーチです。

大祖国戦争(第二次世界大戦)当時の実物中古品です。

 

 

戦時中の装備品は、一つとして同じ物が無い位、様々なバリエーションがありますが、この手榴弾ポーチは灰色綿布製でストラップ類は茶革製です。

 

 

背面はベルトループ式で、革製ストラップが縫い付けてあります。

このループは革製のほか、コットンウェッブ製も多くみられます。

 

 

手榴弾が入るので、側面から見ると袋状に厚みがあります。

 

 

ポーチ上面の形状です。

 

 

ポーチ下面の形状です。

 

 

蓋を閉じるストラップは茶革製で、ベルトバックルで留めてあります。

 

 

相応の時代ものなので、ストラップの開閉には破損しないよう気を使います。

 

 

手榴弾は3個収納出来ます。

戦後に生産された手榴弾ポーチでは2個収納に変更されている為、外見も大きく異なります。

 

 

蓋の裏側には各種スタンプが押印されています。

 

 

中身は戦時中に使用された「F-1手榴弾」のモデル品を入れてあります。

 

 

手榴弾収納部の形状です。

ポーチは無地の内張とカーキの布を二枚重ねに縫い合わせてあり、強度を高めてあります。

 

 

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