ソ連軍メダル ~ 戦闘功績記章 (実物)

大祖国戦争(第二次世界大戦)当時の労農赤軍兵士が胸に取り付けていた「戦闘功績記章」です。

訳し方により、「戦闘功労メダル」、「戦功章」とも呼ばれています。

 

 

1938年に制定された記章で、武功章に準じる基準で授与されました。

大祖国戦争の記録映像でも、このメダルを誇らしげに身に着けた赤軍兵士の姿が見られます。

 

 

制定の後、1947年から1957年までは10年の軍歴(勤続)でも授与対象となりました。

 

 

記章裏面の様子です。

 

 

軍服への取り付けは安全ピンで行います。

 

 

メダル部分の裏面は刻印が無くシンプルな外見です。

 

 

安全ピンは取り付けが容易な分、野戦時にはショルダーストラップが引っ掛かる等、不意に外れてしまわないよう注意が必要です。

 

 

リボンの部分は、アルミ板に飾りテープを貼り付けてあります。

表面からだとわかりませんが、プレート状になっており頑丈です。

 

 

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