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アメリカ軍のフラッシュライトです。
画像の物は新品の民生品です。
「L型ライト」の名称でよく知られていますね。
ごく普通の懐中電灯で、価格も安いため持っている人も多いと思います。
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ベトナム戦争の頃まではスイッチが露出していましたが、後にスイッチガードが追加されました。
現在流通しているライトは、軍納入品・民生品共、ほぼ全てスイッチガード付きばかりです。
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L型ライトはアメリカ軍への納入品として各種メーカーで製造されており、その他各国でも製造されていますが、基本形状は変わりません。
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画像はスイッチOFFの状態です。
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画像はスイッチを中央に位置した状態です。
この状態で丸いボタンを押すと押している間だけ点灯します。
この機能で点滅をして、シグナルを送ったりします。
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画像はスイッチONの状態です。
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L型ライト底部には引き出し式のワイヤーハンドルがあります。
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底部は二重構造になっており、一番上のカバーを外すとライトに被せるカラーフィルターが内蔵されています。
本品では赤色と青色のフィルターが内蔵されています。
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カバー全体を外すと、電池の収納・取出しが出来ます。
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![](https://nanashinomikoto.com/wp-content/uploads/2020/03/L型ライト-13.jpg)
底部カバー内側をばらすと、中に呼びの電球が入っています。
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L型ライト内部です。
極めてシンプルな構造です。
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電球部分を外した状態です。
この状態で電球を引っ張り出す事が出来ます。
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電球の交換も簡単に出来ます。
標準で付いている電球はあまり明るくないので、クリプトン電球に換えると多少はマシになります。
安くて明るいLED懐中電灯が100円ショップで購入できる現在、L型ライトの性能は頼りない気もしますが、コレクションのひとつとして持っていても損はないかと思います。